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「お前等二人の喧嘩なんて見飽きたわ 笑。
俺が解決策出してやる! アイツに振り付け教えてもらえ!そしたら仲直りできる!多分!」
「ふまたん投げやり!」
「ふまたんヤメロ。…まあ、中島の言う通り1人で突っ走り過ぎ。コンサート成功させたいのは分かるけど倒れたら元も子も無いだろ?」
「 …やっぱり風磨くんと王子に相談するのが一番良いですね!私意地っ張りになってたんだと思います。私はやれるんだーって… 」
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二人に頭を撫でられて 無意識に涙が出てくる
拭っても拭っても、止まることはない。
優しく撫でる王子の手と 雑にワシャワシャしてくる風磨くんの手
昔から大好きな暖かさに胸が熱くなった。
「岸に連絡してやるから」
「もー泣かないの!目腫れちゃうよ」
「 うう 風磨くんも王子も大好きぃ… 」
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この後 すぐに岸くんが迎えに来てくれた
泣いてる私を見てビックリしてたけど すぐに理解したのか何も聞かないでいてくれた。感謝!
岸くんにおんぶして貰って レッスン室までの道のりを辿っていく。
走ってたから気付かなかったけどこんな遠くまで来てたんだ…
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「仲直り、できそ?神宮寺落ち着いた後 めちゃめちゃ凹んでたぞー笑」
「 先輩って本当に頼れるよね。仲直りできそう! 」
「よぉし、岸号発進します!」
「 しゅっぱーつ進行! 」
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作者名:⊂((・x・))⊃ | 作成日時:2018年1月31日 20時