平野と〃 ページ29
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「平野くんとは一緒にプレゼントを買いに来てる設定で!」
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段々雑になってきたカメラマンさんの指示に従ってとあるアクセサリー屋さんに来た。
「お、これいいんちゃう?」
「 ほんとだ、可愛い 」
「欲しい?」
「 うん、貯金おろしてこようかな 笑 」
綺麗にレイアウトされたアクセサリーを紫耀と見て回る
撮影を忘れて、つい魅入ってしまった。
先程 紫耀が見せてきたのは 大人っぽさの中に少し甘さの残った可愛らしいピアスだ
「(人1)こんなん好きそうやなぁって」
「 うん、好き。 」
「え?俺の事が好きやなんて照れるわ〜」
「 会話成立させて、笑 」
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「こんなん好きな子と持てたら最高やな」
「 ん?ペアリング…?いいね、可愛い 」
「(人1)今日 可愛いしか言ってへんやん、笑」
「 全部可愛いんだもん! 」
沢山見て楽しんだ後はカメラマンさんの指示に答えて 撮影していく。
手繋いでーとか見つめあってーとか、…何回やっても慣れない。いや、慣れてるのもどうかと思うけどさ
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「(人1) 今日はありがとうな。これ、俺からのお礼!」
「 …これってさっき見てたペアリングとピアス…?え、悪いよ! 」
「ええねん、受け取ってや。お返しと言ってはなんやけど チョコ、頂戴?」
「 うん。…はい、勿論本命だよ 」
「当たり前ー。ありがとうな、大切に保存しとくわ」
「 いや、食べてよ 笑 」
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作者名:⊂((・x・))⊃ | 作成日時:2018年1月31日 20時