神宮寺と〃 ページ27
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「おーい?(人1)サーン?」
「 …わ、びっくりした!次の相手はじんぐうか 」
「何ぼーっとしてんだよ」
岩橋の一件から少し休憩を貰った
え、なんで本当にキスしたの?私たちは友達兼ライバルであって、あんな事あってはならないのに…。
「えー、次はドSな先輩と逃げ惑う後輩でお願いね」
先ほどとは少し違う学校のセットが組まれていた
歳上の私が後輩役っていうのに少し違和感があるけど 撮影には精一杯臨むつもり
「神宮寺くん壁ドン、できる?」
「了解です」
じりじりと追い詰められ 背中を壁に押し付けられる
「…お前、玄樹の事考えてたろ?様子おかしいしすーぐわかったわ」
「 ち、違うよ。ちょっと考え事してただけ! 」
「何年の付き合いだと思ってんの?(人1)の考えなんてすぐわかる。ほら、心も読める訳だしさ、笑」
じんぐうの言葉に思わず笑みがこぼれる
「あ、(人1)ちゃん笑っちゃダメだよ」
「 すいません… 」
「ばーか、怒られてやんの」
「 煩い、」
むっ
手に持っていたチョコでじんぐうの胸を殴る
しかし 手を掴まれチョコを取られた。
「これ。俺に?」
「 義理チョコだけどね 」
「本命のくせに」
「 、もう帰る! 」
「チョコ、ありがとな」
ちゅ、とおでこにキスが落とされる
なに 今日はキスの日なの?
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「いやー良かったよ。写真だけみたらテーマそのまんま!」
「 はは、ありがとうございます… 」
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作者名:⊂((・x・))⊃ | 作成日時:2018年1月31日 20時