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那須と茄子 ページ3

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「 肉ー!私焼く係したい 」

「アカン。焦がしそうやもん」

「 なんでよ! 」



コンサート後
とある焼肉屋で男女が机を囲んでいた。


「なんでお前らはすぐに言い合いすんだよー。俺が焼いてやるから貸してみ」

「 ねー私も焼きたい。みやち、いいよね? 」

「うん、はいトング」

「無視すんなよ!」




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次々と運ばれてくるお肉を口にした4人は先程の言い合いなんてすぐに忘れて 仲良く談笑し始めた。


「俺あそこ好き!I愛ーって所の_」

「 あ、それ岸くんと振り付け考えたの!ねー? 」

「うん、まさか俺を頼ってくれるとは思ってなかったから嬉しい」

「次は俺と考えようねー(人1)たん♡」

「 みやちきもい 」

「辛辣…」





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自然と話はコンサートの感想へと変わっていった。


「そう言えば なんで今日は那須くんなん?」


沫田はソロでデビューしている為 MCでは1人じゃ寂しいと必ず誰か呼び出すのだ。それはランダムで 気分によってメンバーが突如変わることもある。


「 朝ご飯で茄子が出てきてね、その時から決めてたの 」

「那須と茄子…」

「 うそ、冗談。この前読んだファンレターに那須と話してる所がみたいって書いてあったから 」

「(人1)らしくていいじゃん!俺そういう所好きだわ」

「 もうこの話はやめー。紫耀 上ロース頼んで! 」

「うわ〜照れてる〜!」

「 みやち! 」




平野、岸、宮近の沫田を見る目は優しく 大切に思っているのがひしひしと伝わってくる

そこにはとても優しい空間が広がっていた。





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作者名:⊂((・x・))⊃ | 作成日時:2018年1月31日 20時

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