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平野とやったダンス ページ11

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「 紫耀ー!今日星座占い1位だったよ! 」

「まじで?…皆さんご一緒に!」

「 やった!やった!スペシャルハッピー! 」



事務所内にて たまたま遭遇した平野と沫田は奇妙なダンスを踊り出した。


"やったダンス"


やった、やったの部分でピョンピョン跳ね、スペシャルハッピー!の所でふなっ〇ー並に飛び跳ねるふたりだけのノリだ。

皆さんご一緒に!なんて言っているが 実際誰かがやろうとしたら平野からのタックルが飛んでくる。なんとも理不尽だ。



「うわ、まーたやってるよ」

「それってやる事でなんかあんの?」



目撃者1.2

ジェシーと松村北斗だ
またやってるよ、と呆れた目で見てくるふたりにそれぞれ解説する。


「 ジェシーくん!これはやる事によって健康にも良くてですね 」

「楽しさ+俺等だけだという優越感!」

「聞いて損したわ」



スタスタと通り過ぎていく松村とジェシーを見送ったふたりは顔を見合わせて笑いあった。




「 やったダンスは私と紫耀だけの特別だもんねー!中々に気に入ってるの 」

「俺も!(人1)とやったら何でも楽しいよ」



「 紫耀…





よくそんなクサイ台詞吐けるねぇ… 」




一瞬甘い雰囲気が流れたモノの沫田の一言によってぶち壊された。


下心クラッシャーかよ。




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作者名:⊂((・x・))⊃ | 作成日時:2018年1月31日 20時

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