もっと優しくしてください江口さん！2

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怜「はい！できましたよ！」


貴方「わ〜！ありがとう怜ちゃん！」





鏡に映る自分を見て目を輝かせた
とても綺麗にメイクアップされていた




怜「Aさん元が良いから凄くやり甲斐あります」


貴方「わ〜！嬉しい〜！！」






彼は…いや、彼女は怜ちゃん
中身は女の子の男の子だ。
いつも誰かを綺麗にしてくれるメイクさん






貴方「怜ちゃんの髪すっごい綺麗だよね！」


怜「本当ですか？嬉しいです！」






地毛を伸ばしてちゃんとケアしているらしい
私なんかたまにサボってしまう…






貴方「あ、そうだ！今日お昼一緒にどうかな？」


怜「え…いいんですか？」


貴方「もちろんだよ！」


怜「じゃあ…私でよければぜひ！」






そういって笑う怜ちゃんはとても男の子には見えない
私なんかより圧倒的に美人だ







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貴方「成績1位だったの！？すごーい！」







約束通り怜ちゃんと一緒にお昼を食べに来ていた
どうやら専門学校で成績1位を納めていたらしい。
通りで腕が凄いわけだ…！








怜「そんな！全然ですよ」


貴方「ううん！私怜ちゃんのメイクすごい好きだもん！」


怜「あ、ありがとうございます…！」






誰かを綺麗にするお仕事なんて素敵だなー。






怜「…Aさんは私の事変だと思わないんですか？」


貴方「え？なんで？」


怜「だって…男なのにこんな格好…」


貴方「？？？何か可笑しいの？」


怜「…ぷっ あははははは」


貴方「え？え？私なんか可笑しい事言った！？」






急に笑い出す怜ちゃんを見て戸惑った
なんか笑われるような事したかな！？





怜「なんでもないです」


貴方「？？あ！そうだ！これ怜ちゃんに似合うと思って」





そう言って渡そうと思っていたものを差し出した






怜「わあ！可愛いリボン！」


貴方「この前買い物してて見つけたの！怜ちゃん髪綺麗だから似合うかなって！」


怜「いいんですか…？」


貴方「うん！」


怜「ありがとうございます！大事にします！」








喜んでもらえてよかった♪









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