カレカノごっこ2【梅原裕一郎】

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変わらないと。
自分に自信がもてるように変わらなくちゃ…！

その為には自分から行動に出る！








貴方「ゆ、裕一郎くん…っ」


梅原「どうした？」


貴方「あ、あの…」


梅原「？」


貴方「えっと…」








いつまでもモゾモゾとウジウジしている私に対して裕一郎くんは私の頭に手を置き目線に合うように屈んでくれた








梅原「ゆっくりでいいよ」


貴方「っ…あ、あの…わ、私と…」


梅原「うん？」


貴方「私とデートしてください！！」








裕一郎くんに向かって大声で言うとびっくりして目を見開いていた
そしてすぐに優しい表情で笑って私の頭を撫でてくれた









梅原「いいよ、これから行く？」


貴方「…！は、はい…っ」


江口「急に大声出すからびっくりした〜笑」


貴方「す、すいません！」







ふと宏ちゃんを見ると口パクで「よかったね」と言ってくれた
それに対して大きく頷いた時、楽屋の扉が勢いよく開かれた









桃花「裕一郎さーーーん！」


梅原「桃花…」


桃花「デートしましょ！」








桃花ちゃん…
いつもの様に私なんかに目もくれず裕一郎くんに抱きついている
裕一郎くんはこれから私とデートなんだからっ








梅原「無理。これからヒツジとデートだから」


桃花「へ〜やっぱり彼女優先ですか？」


梅原「当たり前だろ」


桃花「本当の彼女じゃない癖に〜笑」


貴方「…！」


梅原「…」








なんで桃花ちゃんがそれを…！








桃花「私2人が話してるの聞いちゃったんですよ！裕一郎さんが彼女の振りを日辻さんに頼んだんですよね？」


貴方「…」


江口「いやいや何言ってんの！そんな訳ないじゃん笑 ねえ？宏太朗」


西山「…」







江口さんは宏ちゃんなら何か知ってると思って尋ねてみたけど黙って俯く宏ちゃんを見て呆然としていた


そりゃそうだ…彼女役だなんて知ったら誰でも驚く









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