カレカノごっこ2【梅原裕一郎】

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貴方「お、お風呂ありがとうございます…」


梅原「おー…やっぱぶかぶかだな笑」







結局押しに負けて泊まらせて貰う事になった

裕一郎くんのスウェットを借りたけど予想通りぶかぶかだった
裕一郎くんの匂いがしてなんだか抱きしめられてるような気分…








梅原「おいで」







既にベッドの中に入ってる裕一郎くんに呼ばれて恐る恐る中へ入った







貴方「失礼します…」


梅原「なんでそっち向くの？こっち向けよ」


貴方「や、無理です」


梅原「…」








恥ずかしくて裕一郎くんに背中を向けていると無理やり体を向けさせられて裕一郎くんと目が合い咄嗟に布団の中にもぐり込んだ









梅原「なんでそんな緊張してんだよ」


貴方「だ、だって…！」


梅原「この前も泊まっただろ」


貴方「あの時は酔って既に寝てたから記憶がないし…っ」


梅原「いいから出てこい」


貴方「…嫌です」








無理やり布団を剥ぎ取ろうとする裕一郎くんから必死に抵抗した








梅原「…じゃあ一緒に寝れねえな」


貴方「…」


梅原「はいはい俺はソファで寝ますよ。仕事で疲れてるし明日も仕事だけど恥ずかしがって寝られないヒツジさんの為に俺はソファで寝まーす」








そういって枕と毛布を持って本当にソファへ行ってしまった



また私のせいで怒らせてしまった
でも恥ずかしいんだもん
裕一郎くんは私の事なんて意識してないから平気かもしれないけど私はそうじゃない。



けど疲れてる人をソファで寝かせるなんて出来ないし正直1人で寝るのは寂しい
そう思ってソファに寝転んでいる裕一郎くんの元へ行きソファに寄りかかり床に腰を下ろした








貴方「裕一郎くん」

梅原「…」







毛布からはみ出てる裕一郎くんの手を握りもう一度名前を呼んだ








貴方「裕一郎くん…一緒に寝ませんか？」


梅原「…」


貴方「……わあっ」







また無視された…と思っていると手を引っ張られて裕一郎くんの上に乗っかりまるで私が押し倒しているような体制になった


恥ずかしくなってジタバタしていると腰を掴まれて身動きが取れなかった









貴方「は、離して…っ」


梅原「一緒に寝るんでしょ」


貴方「ベッドでって事です！」


梅原「ベッド〜？ヒツジちゃん大胆〜」


貴方「そ、そういう意味じゃ無いです！！」






すぐそうやって意地悪な事言うんだから…！







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