カレカノごっこ2【梅原裕一郎】

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裕一郎くんからココアを受け取りフーフーと冷ましながら口に運んだ
暖まる〜…







梅原「…ごめんな」







コーヒーを飲みながら私の顔を見ずに言う裕一郎くん







貴方「…ううん。大丈夫だよ」


梅原「怒んないの？」


貴方「怒らないよ」


梅原「…そ」


貴方「あ、でも次無理やりあんな事したら怒ります」


梅原「へえ〜、どうやって？」


貴方「え？どうやって…？えーっと…」







どうやってって言われてもな〜
私誰かを怒ったことなんて無いしあまり怒られた記憶も無いしな…








貴方「…おしりペンペンします」


梅原「ブッ」


貴方「わ、笑わないでよ！」


梅原「無理だろ…笑」









怒る=それかなって思ったんだもん…








梅原「ほんとヒツジって俺のツボだわ」


貴方「ほ、褒めてるの？」


梅原「褒めてる褒めてる」


貴方「ありがとうございます…」








喜んで良いのか分からないけど裕一郎くんが楽しそうに笑ってくれてるだけで嬉しい



ふと時計を見るともう遅い時間だった
そろそろ帰らないと…









貴方「裕一郎くん、そろそろ帰るね」


梅原「泊まってけば？」


貴方「えっ…！？」


梅原「ダメ？」


貴方「ダメっていうか…明日もお仕事だし…」


梅原「ここから行けば？」


貴方「洋服が…」


梅原「俺の貸す」


貴方「…」








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