カレカノごっこ2【梅原裕一郎】

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本城「A！」


貴方「陽太くん、おはよっ」


本城「おはよう！…あのさ今日2人でご飯行かない？」


貴方「今日？うん、大丈夫だよ」


本城「大事な話があるから絶対2人で行きたいんだ」


貴方「いいよ、わかった！」


本城「ありがとう！」







2人でご飯に行く事を約束して別れた
大事な話ってなんだろ？やっぱりお仕事の話かな









貴方「おはようございますっ」






楽屋に入って挨拶をして裕一郎くんを探した

まだ来てないのかな
裕一郎くんがいれば隣に行こうと思ったけどまだ来ていないようなので1人で椅子に座った








斉藤「おはよ」


貴方「壮馬くん！おはよう」


斉藤「隣座ってもいい？」


貴方「うん、いいよ」







壮馬くんは隣に座ると台本を開いた
私も邪魔しないように静かにパラパラと台本を捲るようにした









斉藤「料理は上手くできたの？」


貴方「う〜んと、ぼちぼちかな？笑」


斉藤「そっか、僕もAちゃんの料理食べてみたいな」


貴方「ほんと？今度江口さん達呼んでご馳走しようと思ってたんだけど壮馬くんもどう？」


斉藤「いいの？行きたい！」


貴方「ぜひ！」








その時名前を呼ばれて顔を上げると裕一郎くんが立って私たちを見下ろしていた








貴方「裕一郎くんっ おはよう！」


梅原「おはよ」


斉藤「…」


梅原「…」


貴方「？…どうかした？」


梅原「…別に」







裕一郎くんはちょっと不機嫌そうにその場から離れると遠くの方で台本のチェックを始めた








貴方「じゃあ、壮馬くん収録頑張ろうね！」


斉藤「うん」








微笑んでくれる壮馬くんに微笑み返して裕一郎くんの元へ向かった








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