お話53 ページ8
敬浩sideー
俺は１つだけみんなに隠してることがある…
それはAの母親と会ったことがあるということ…
家族であったのはこの俺だけ。他の兄弟はあってない。
Aの両親がなんで捨てたのか…そしてなんであの名前をつけたのか。
それは残酷すぎるもの…
なんで会ったかというと…
それは美容院での出来事…
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カランコロン♪
敬『いらっしゃいませ』
そこに現れたのは若いカップル
女『うわぁ〜綺麗なところ〜ありがとう♡』
男『いいよ♡』
なんだこいつら笑
俺のこと指名しないでくれよ笑
広臣頼むぜ〜
広臣に目をやるとやる気のなさ全開な顔をしていた
ほんとにあいつは…
女『ねぇ、お兄さん、指名してもよろしいかしら？』
うわぁ…
敬『はい^ ^』
男『よろしく頼む！^ ^』
敬『お任せください^ ^』
俺はその女を担当することになった
その女の名前は雪といった。。。
雪『でね、お兄さん』
敬『はいー？』
雪さんと世間話をしながらスタイリングしていた
そして俺がいつもカップルがきたときによくゆう…
敬『ご結婚なされてるんですか？』
雪『ううん、でも結婚してもいいかなって思ってる』
敬『子供とか欲しいですか？』
雪『子供いいわ、もぉこりごり』
敬『え？いるんですか？』
雪『死んじゃったと思う。捨てたから。私。』
敬『え。。。』
雪『ごめんね。私いい人じゃないの。めんどくさくなっちゃったの…もともと？育てたとしてもその子、幸せにしてあげられるわけないし。母子家庭だし。その時やり逃げされたの。で、子供出来て。おろすにおろせなくて、自分で産んで。誰か拾ってくれて、幸せにしてくれないかなー？って名前だけつけて捨てちゃった…。精神的にも限界だったんだよね…その時。。。今思ったら捨てるくらいならなんで産んだんだろって思う…。だから母親になる資格なんて私ないから子供はもぉ作らない。』
敬『そぉですか…その子の名前お聞きしてもいいですか？…』
本当にその時あの名前だけは言ってほしくなかった…
こんな捨てられ方をした子がAだとは聞きたくなかった…
雪『Aです…』
敬『いい名前ですね…^ ^、出来ました。』
この事実は誰にも話してはいけないことなんだと俺は思った…
どことなくその女性はAの面影があった
熱は下がったので更新またスタートします！！
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美紀 - LDHグループ大好きですこの小説最高です (2018年11月28日 13時) (
レス) id: 9b074a0665 (このIDを非表示/違反報告)
はるか - 面白いです！これからも更新お願いします！もう少し亜嵐くん出してくれますか?(できればでいいです) (2016年11月9日 20時) (レス) id: 0a41482531 (このIDを非表示/違反報告)
jg3(プロフ) - また更新待ってます☆ (2016年7月7日 21時) (レス) id: db7ccf4099 (このIDを非表示/違反報告)
jg3(プロフ) - とっても面白いです！ (2016年7月7日 21時) (レス) id: db7ccf4099 (このIDを非表示/違反報告)
あーたろ(プロフ) - 私の個人的な意見ですが「もぉ」と小文字を使って書くのならば「もう」の方が良いと思いますよ！ (2016年4月6日 2時) (レス) id: dad1cb8d7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももテッド | 作成日時：2016年4月1日 12時
