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勝希「…申し訳ねーなんて、バカなこと思うんじゃねーぞ」
A「え？」
勝希「俺も美和も、Aと今のシェアハウスの住人が放っておけないだけ
まぁ、兄ちゃんと姉ちゃんからの愛だと思って
ありがたく受け取ってくれよ」
勝にいはそう言いながら彼女が先程座っていた椅子に座り、
座りながら私達に近づいて、私の頭を撫でた
勝希「問題は、こいつをどう運ぶかだな…」
そう言うと、苦笑いを浮かべながら
寝ている櫻井さんを見つめる彼
A「なるべくなら、起こさないで帰りたいんだけど…」
勝希「それでもか？」
そう言いながら勝にいは、私の肩の当たりを指差す
あ…櫻井さん、私の肩のところを握ってる
勝希「この3人の中では、体型的に運べるの俺だけだろ？
まぁ、うちに帰ったやつらを呼び戻すなら相葉とかだろうけど…」
この距離をもう一回来させるのもな…という彼
まぁ、確かに夜遅くからあんなにバタバタしていたし、
今日私のように仕事がある人もいるだろうから
少しでも休ませてあげたい
勝希「まぁ、どっちにしろ一旦起こすしかないか
俺らはおんぶとかで運ぶことを考えているけど、もしかしたら嫌かもしれねーしな」
そう言いながら勝にいは、優しく彼の身体を揺すった
すると、彼は「ん…」と声を出しゆっくりと目を開けた
まだ、眠いのか頭が追いついてないみたいで、ぼーっとした目で私を見た
翔「あれ、大家さんカウンセリングは？」
A「今日のはもう終わりですって」
翔「あ、そうなの？」
A「あと、今日は入院せずこのまま帰っていいそうです」
私の返答を聞いた瞬間、ホッとした表情をする彼
それだけ嫌いなんだね…
勝希「おい、がきんちょやっと起きたのか」
勝にいの声に櫻井さんは彼がいる存在に気づいたからだろうか
少しだけ私の袖を強く握った
翔「何で、貴方がここにいるんですか」
勝希「はは、俺への態度は変える気ないんだな」
翔「質問に、答えてください！」
口調は強がっているものの身体は正直みたいで、
彼の声と身体は震えている
勝希「俺的には感謝して欲しいんだけどなー
今日のことがあったからお前ら5人とAの職場に電話して、休みを取ってやったっつうのに」
…え？
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うめパンダ(プロフ) - ゆーかさん» ありがとうございます(*^ー^)ノ♪不定期更新になってしまいますが、応援よろしくお願いします！ (2021年8月5日 8時) (
レス) id: a1376d4518 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか(プロフ) - 初見です！今日この小説を見つけて一気にここまで読んでしまいました笑この先が凄く気になります！これからも頑張って下さい！！ (2021年8月4日 17時) (レス) id: 8f1f91b32d (このIDを非表示/違反報告)
うめパンダ(プロフ) - 名無し56631号さん» ありがとうございます(*￣∇￣*)そう言っていただけると嬉しいです！ (2021年7月27日 18時) (レス) id: a1376d4518 (このIDを非表示/違反報告)
名無し56631号(プロフ) - 最近読み始めました！！とても面白いです…更新楽しみにしています (2021年7月27日 9時) (レス) id: 2035d75108 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うめパンダ | 作成日時：2021年7月12日 23時
