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【10】 ページ10

*翔 side*



屋上で彼女と出会ってから、

考えてしまうのは彼女のことばかりで。








どこまでも透明な彼女に。

柔らかい笑顔を浮かべる彼女に。

汚れを知らない真っ白な彼女に。





俺の心は簡単に奪われた。









脳裏に過るのは、やっぱりあの彼女の笑顔と言葉。







『ただ、見惚れちゃってただけ、です。』





照れたように頬を赤く染めながら、

男を勘違いさせるような、ストレートな言葉を投げかけた彼女。







思い出しただけでも、頬が緩みそう。









「‥会長、何かいいことありましたか?」


「え?‥何で?」


「いや、頬が緩んでるので。」


「嘘…。」





ニヤけてると指摘されて、自分の顔を両手で抑えた。






「‥そんなニヤけてた?」


「はい、何だか幸せそうでした。」







周りから言われるなんて相当嬉しそうにしてたんだろうと思うと、

途端に恥ずかしくなる。







「応援してます。」


「‥ありがとう。」







わざとらしく目線を逸らした俺を見て、

会計の山下くんは柔らかく笑った。





ついさっきまで会ってたくせに、もう会いたいなんて。





自分が思ってるより、俺は君に夢中みたいだ。





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作者名:和音 | 作成日時:2019年1月27日 15時

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