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【04】 ページ4

「そ、っか…。」


「‥何で泣きそうになってんの。」




意地悪な笑い声を零すのはいつもと変わらないのに、

色素が薄いその綺麗な瞳は、どこか寂しそうで。





あぁ、やっぱり二宮くんはあの子が好きなんだとそう実感する。





「あの、二宮く、」


「おはよう。」




彼の名前を呼ぼうとしたのと同時に、

歌うような綺麗な声が、鼓膜を撫でた。




その瞬間、彼の瞳が分りやすく恋の色に染まる。






「A、どうかした…?」


「ぁ、ううん!おはよ、優衣。」





小首を傾げるその姿は、同性の私から見てもすごく可愛い。





彼女が動く度に、綺麗な黒髪がサラリと靡く。





パッチリ二重の大きな目で、万人受けする顔。








「何かあるんなら話聞くよ?」


「何もないってば、大袈裟だな。」





心配してくれる彼女に笑ってそう返せば、

彼女は、フワリと綺麗に微笑んで「なら良かった。」と言葉を紡ぐ。









葉山優衣。




私の1番の親友で。






私が好きな人の、“好きな人”。





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作者名:和音 | 作成日時:2019年1月27日 15時

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