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第66話です ページ17

第3Q開始、兄さんはベンチスタートだった



夏樹「テツヤ先輩、ベンチスタートね……」



乃「仕方が無いと思いますが


兄さん抜きで第3Qを凌げるかどうか……」



なんと言っても、あの青峰先輩がいる



火神先輩がいけるかどうか……



音夢「だよねー……


でも、火神先輩の成長スピードを考えると


何か起こりそうな予感もするけど、足がね……」



音夢は不安げに火神先輩を見つめた




そして、スタート早々ボールを持ったのは青峰先輩



心結「後半は間違いなく青峰先輩中心で来る


誠凛が何も出来ずにすぐテツヤ先輩を出すことになれば


まず間違いなく第4Qは絶望的……」



そうなってしまえば、自然と期待は火神先輩に向けられる



でも、火神先輩を抜きさり、ドライブの速さを一気に殺し



後ろへ下がりながらシュートを放った



雪菜「流石のスピードだね〜……」


その速さはヘルプに入った2人が遅く見えるほど



他のキセキの世代だって早い


だけど、青峰先輩はその中でも群を抜いてる


誠凛の仕掛ける速攻ですら、止められてしまう



そして、青峰先輩の雰囲気が変わった



乃「来ますね」



予想通り、青峰先輩は型のないプレーで火神先輩を



そして、誠凛を翻弄した



止めたと思っても、ゴールの裏からシュートを決める



自由で予測不能のプレー



夏樹「青峰先輩の真骨頂は、あのデタラメとも言えるプレースタイル


だから、みんなこう言う


《DF不可能の点取り屋(アンストッパブルスコアラー)》」



夏樹は青峰先輩から視線を外さずにそう言う



そして、青峰先輩が誠凛のベンチへ



青「オイオイ……こんなもんか?


そーじゃねーだろテメーらのバスケは


オレに勝てるのはオレだけだ


テメーだけじゃ抗えねーよ…出てこいよテツ!!」




音夢「点差は20点差、出るしかない……」



音夢は悔しげにそう言う



乃「兄さん……」



雪菜「役者が揃ったね……


ここで流れを持ってこなきゃ、本当に不味いね〜……」



そして、メンバーチェンジのブザーが鳴り響いた

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遊星(プロフ) - 素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。更新頑張ってください。 (2022年1月4日 0時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
春佳(プロフ) - 更新頑張って下さい! (2021年3月7日 14時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 円堂達と絡みもお願いします(^∇^) (2020年4月6日 21時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 更新頑張って下さい! (2020年3月22日 21時) (レス) id: cf3d4a170d (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - 夢主ちゃんの性格とかこういう小説好みにどストライクなんですよ!なのでいつも読ませてもらってます!応援してます!体調に気をつけて自分のペースで更新頑張ってください!! (2020年3月5日 8時) (レス) id: 36a6836253 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ウェリル | 作成日時:2017年12月29日 17時

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