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第7話 ページ8

鈴「……ん」



目を開けると、そこは先程いた海ではなく



全く知らない部屋にいた



鈴(まぁ、海でも知らないってところには


変わりはないんだけど……)



私はベッドから、回りを見渡す



鈴(一言で言えば質素…っていうか


ほとんど物がない…


でも部屋自体は綺麗だし


誰かの部屋?


いや……こんな質素な部屋過ぎる人


そうそういないか……)



この部屋は誰の部屋なの?



すると、扉が音をたてて開いた



「目が覚めたか?」



入ってきたのは二人の男の人



その内の一人は見覚えがある



鈴(あの時の……!)



声をかけられて



商品の布を投げつけてしまった人だ



アラド「俺はアラド・メルダーソンだ」



豪快に笑うアラドさん



メッサー「メッサー・イーレフェルト」



笑顔もなく、無表情のメッサーさん



鈴(何か対極的な二人だな……)



明らかに場違いなことを考えている



鈴「私は鈴音


荊 鈴音と言います」



アラド「スズネ……よろしくな


さて、お前は


海岸付近で倒れていたそうなんだが


何があった?」



鈴「いえ……


ちょっと色々と考え事を……」



私は言葉を濁す



アラドさんの横から



鋭い視線をひしひしと感じながら



鈴(やっぱり怖い……)



アラド「後、何故町をフラフラしていた?


見た感じはまだ10代だし


親も見当たらないが……迷子か?」



『親』その言葉を聞いて



私の中の何かが急速に冷えた気がした



鈴「親なんていません」



二人「は?」



私があの二人を



親だなんて思ったり、言ったりすることは



……絶対にいけないの

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ウェリル(プロフ) - アンネさん» コツなど教えられるほど私は上手ではないのですが、私自身は色々な方の作品を読んでその中で学ばさせて貰っています!きっとアンネ様も私以上にいい作品が出来ると思います!(上からだと感じたらすみません!) (2018年9月20日 20時) (レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
アンネ(プロフ) - ウェリルさん» どうやったら作者さんみたいにうまく作品を書けるのですか?コツを教えてくださいませんか? (2018年9月20日 11時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
ウェリル(プロフ) - アンネさん» 私はルンがあってもなくてもいいと思います!もしルンをつけるならフレイアの知り合いなのか、それとも別のルートでウィンダミアから出たのか等も考えおいた方がいいと思います! (2018年9月4日 19時) (レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)
アンネ(プロフ) - ウェリルさん» 空の歌い手でなんかルンがある夢主がいいのかな? (2018年9月4日 16時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
ウェリル(プロフ) - アンネさん» 希望とか夢とかは響きが良さそうだなと思います!それか自然の中にある水や空なんかもいいと思います!(あんまりいいのが思いつかなくてすみません!) (2018年9月3日 21時) (レス) id: 07824a8229 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ウェリル | 作成日時:2018年1月17日 20時

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