情けねぇある 〜耀視点〜 ページ11
イース「泣きたければ泣けばいいよ」
耀 「は?」
イース「え?え?わかってないの?さっきからずっと泣いてるよ耀」
耀 「ん…?あ…」
自分の頬を触ると確かに涙があった
耀 「なんで我は泣いてるあるか?」
イース「知るわけ無いでしょ」
心は普通だった…いや、普通の「つもり」だった
思い出せば思い出すほど、恥ずかしく、情けなくなってきた。そしてこの答えにたどり着くのだった
耀 「結局我は何にも成長してねぇあるな…」
イース 「そうだよ!今更気づいたの?耀はまだ若いよ。ていうか、溜め込むのダメ!耀は年上だからって、みんなの方が若いからって我慢して、結局溜め込みすぎて泣いてんじゃん!年とか関係無い!僕に出来ることはするから…ね?もっと素直になんなよ。考え方を少し変えるのもいいんじゃない?僕は今の耀でも嫌いじゃない。でも素直になった方がいい。…あっ、ごめんこんな偉そうなことを…耀の気持ちもわからずに…そうだよね。僕らよりずっと前に生まれたから確かに僕らよりはるかに辛い経験してるよね…でm 耀「謝謝ある。イースの言うとうりある。完敗ある。もっと素直になるのもいいあるな。頑張ってみるある。」
イース 「だからって溜め込まないでね?泣かれても困るし…」
耀 「わかってるある。すまんある、こんな姿見せて」
イース 「素直なところが見れたわ。じゃ、落ち着かせてきな。僕からなんか適当なこと言っとく」
耀 「頼むある」
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このことをきっかけになぜか2人の絆が深まったとか
イース 「ごめん。遅くなった」
イース以外 「耀は?」
イース 「菊、ちょっといい?」
菊 「ああ、はい…」
イースは耀とのことをすべて話した
菊 「彼はそんなことを…。今は大丈夫ですか?」
イース 「うん。だいぶ落ち着いてるみたい」
菊 「彼には、嫌いになるわけがないと言っといてください」
イース 「ふっ…了解」
菊 「では、練習しましょうか」
ガチャ
耀以外 「耀??!」
アーサー 「どうしたんだよ?!」
イース 「落ち着くまで向こうにいていいよって言ったじゃん!」
アル 「耀が泣くってことは重大なことがあるはず!」
フラン 「教えてよ!なんで泣いてんの?」
イース 「ほっといてあげなよ!言いたくないことだってあるよ!」
耀 「謝謝。話すから大丈夫あるよ」
ついにみんなに話します。
うるせぇある!→←耀からのお願い 〜イース視点〜←イースは本名ではありません 後、吹奏楽関係無いかな
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作者名:みみみみ | 作成日時:2016年2月12日 19時