55 ページ5
「ごめんね、
いきなりこんなこと言って…
那須のこと困らせたよね、?
ほんとにごめん…
もう今日は寝るね、」
「え、あ、うん…」
浮所は部屋から
出ていった。
…どうしたらいいんだろ、
浮所は俺をかんきんしてる。
俺は正直自由になりたい、って
思ってた。
でも、
"俺には那須だけなの"
なんて言われたら
どうしたらいいかわからなくなる…
けど、龍我とシ てる時、
俺、もしかして龍我のこと
好きなのかな、って思ったりしたし…
考えれば考えるほど
頭がおかしくなりそうだった。
.
目が覚めたら、
朝になってて、
浮所が家にいる気配がなかったから
多分学校に行ったんだろう。
…いつもなら
俺に声かけていくのに…
…昨日のことまだ
落ち込んでるのかな、…
〈♪〉
…龍我からメール…
"昨日大丈夫だった?"
"んー、まぁ大丈夫…"
"そっか、
浮所怒ってる感じだったから…
なんかされなかった?"
"なにもされてないよ、"
"良かった、
あのさ、那須"
"何?"
"俺といっしょに住まない?"
233人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あおそう* | 作成日時:2019年10月28日 23時