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Side.Ryuga
予定もないし、
何しようか悩んでたら
金指からメールがきた。
"いっしょにどこか
出かけない?"
どうせ暇だし、
"いいよ"って返して
会うことにした。
.
「金指、!」
「龍我!
ごめんね、呼び出して」
「ううん、暇だったし。
どこ行く?」
「んー、
とりあえずぶらぶらしよ?」
「うん、」
他愛もない話を
しながら歩いてた。
…那須は今頃
何してるんだろ、なんて…
「…結構歩いたし
ちょっと休憩しよっか、?」
「あ、うん」
ちょうどベンチがあったし、
そこに2人で座った。
ぼー、ってしてたら
余計に那須のこと
考えちゃうな、
…ぼーっとしてなくても考えてるか、。
「…龍我、
今他の人のこと
考えてるでしょ?」
「え、?」
「さっきもなんとなく
そう思ってたけど」
「いや、ただ那須が
なにしてるかなーって
思ってただけ」
「…また那須くんか、」
「え、?」
_____その瞬間、
唇に柔らかいなにかが触れた。
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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年10月28日 23時