09 ページ9
「那須!!」
「龍我…!」
「会いたかった、…っ」
ふわ、って龍我に
抱きしめられた。
「元気にしてた、?
ほんとにいつぶりだろ、」
「俺も会えて嬉しい、
とりあえずどっか移動しよっか?」
「うん!」
.
近くの喫茶店に入った。
「那須ブラックコーヒー
飲めるんだ!大人〜!!」
「そういう龍我は子供だね笑
オレンジジュースだし笑」
「そんなことないし!!」
「(笑)」
…こういうの久しぶりだな、
浮所以外の人と喋るのなんて
いつぶりだろ、…
外に出たのだって…
「…ねぇ、
今どこに住んでるの?」
「え…あ、んと、…
…と、友達といっしょに住んでる…」
「え…友達?」
「う、うん」
「男?女?」
「男…」
「どんな人!?
てか何歳なの!??」
「俺と同じ歳…」
「何でいっしょに
住むことになったの?」
「い、いっしょに住もって
言われたから…」
「…那須のご両親のことは
知ってるの…?」
「いや、言ってないから…」
「え、…
…で?今は那須何してるの?
大学通ってるの?
それとも仕事してるの?」
「…大学行ってるしバイトも
してるよ、…」
「そっか、
良かった…なんか安心したよ、」
「…」
嘘ついちゃった、龍我に…
「…那須、このあと
俺の家来ない…?」
「え…」
「2人っきりになりたい…」
.
お気に入り登録が
増えててほんとに嬉しいです!!
これからも頑張るので
よろしくお願いします!♡
287人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「美少年」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あおそう* | 作成日時:2019年9月10日 22時