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「龍我、何で…」
「え、那須が昨日の夜
俺にメールしてきたじゃん、」
「え…？」
「ほら、これ」
俺とのトーク画面を
ほら、って見せてきた。
"明日夜の19時ぐらいに
駅前に来てくれない？"
「俺こんなの送ってない…」
何で…？
「ごめん！
それ送ったの俺なの！」
「え、浮所が…？」
「うん、
龍我くんに会ってみたくて。
どんな子か気になったから…」
「そ、そうなんだ…」
「うん、勝手にごめんね、那須」
「うん…」
「とりあえずお店予約
してあるし行こっか、？
龍我くんも、！」
「あ、はい…」
.
…お店に来たのはいいものの、
めちゃめちゃ高そうというか、
高級感溢れるお店…
こんな普段着みたいな格好で
来て良かったのかな、
「ごめんね、
俺名乗ってなかったよね、
浮所飛貴です、よろしくね」
「あ、佐藤龍我です…」
「龍我って呼んでもいい？」
「あ、はい…」
「俺のことは浮所って呼んで！
あと、タメ口で！」
「うん、」
「龍我は那須の
幼なじみなんだよね？」
「うん、小さい頃から
ずっといっしょにいて…
ね、那須」
「うん、」
「ふーん、…
あ、那須から聞いてるかもしれないけど、
俺那須といっしょに住んでるの！」
「あぁ、友達といっしょに
住んでるって言ってたもんね、」
「うん、…」
「…友達かぁ、
ねぇ、龍我、
俺と那須って友達に見える？」
「え…？
どういうこと、？」
まさか浮所、
龍我に俺をかんきんしてること
言うんじゃないよね、…？
「んふ、
なんでもない♪
ねぇ、那須、
トイレ行くからついてきて！」
「え、」
「はやく、」
「うん、…」
.
「じゃあ俺ここで
待ってるから…」
「何で？」
「え…」
「那須も入んなきゃだめだよ、」
浮所に腕をぐい、って
引っ張られて、
個室に入らされた。
.
体育祭終わりました！
疲れました笑
ちなみにクラスカラーの
はちまきが黄色で、
大昇くんカラーでした*.+ﾟ
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作者名：あおそう＊ | 作成日時：2019年9月10日 22時
