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浮所side
ふと目を開けると身に覚えのない天井が目に入る
数秒後、桃瀬の家だと理解して上半身を起こす
さっきまで痛かった頭はもう痛くなくて熱も下がったように…感じた
タイミングよくAが部屋に入ってきた
「浮所起きた…？大丈夫？」
浮所「頭はもう痛くないし熱も下がった気がする」
Aに渡された体温計で測ると37.1度で微熱と言えるほどまで下がっていた
「よかった…下がったね」
浮所「心配かけて迷惑かけてごめん」
「いーのいーの私だって前迷惑かけたし」
お風呂上がりなのか髪が濡れていて時計を見ると8時をさしていてもうこんな時間かと思う
浮所「…めっっちゃ寝てたわ」
「良くなってよかった笑お風呂入る？」
浮所「うん。汗かいたし」
「じゃあ服だしといたからそれ着替えで使って」
浮所「ありがとう」
とだけいって洗面所に向かいお風呂に入る
お風呂から上がりドライヤーを貸してもらってかわかす
「夜ご飯食べなくて大丈夫？」
浮所「うん。大丈夫」
他愛もない会話をしながらドライヤーをしていると突然雷が鳴って大雨が降ってきた
「…びっくりしたぁ」
浮所「めっちゃ急に雨降るじゃん」
「洗濯物干してなくてよかった…」
会話を交わしている中でも雨はやむことなく段々雨量が増えていき、雷もなり止む気配が無い
雨を気にしている間に俺の髪の毛も乾きコンセントから抜く
時計を見ると9時をさしていて2人でテレビを見始める
浮所「桃瀬って雷は苦手じゃないんだ」
「私は苦手じゃないかな」
浮所「ふーん」
部屋にテレビからでる音だけが流れる
しばらく会話を交わしてなかった俺たちは会話を続けるという方法を忘れてしまった
次の瞬間、さっきとは比べ物にならないほどの雷が落ちてきた
「…めっちゃ近くない…？」
浮所「たしかに…うわっ」
突然、テレビが切れて部屋の電気が消える
「え…まって…無理…」
浮所「桃瀬大丈夫落ち着いて」
「やだ無理」
閉じ込められてから暗闇が無理になったって言っていたと思い出す
桃瀬に軽く触れると小刻みに震えていた
浮所「俺がいるから大丈夫」
「怖い…浮所…助けて…」
俺は右手で桃瀬を包み込みながらスマホを探しライトを付ける
浮所「はいこれ持って！俺はブレーカーを上げてくるから」
桃瀬にスマホを渡しソファーから立ち上がろうとする
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桃＆海(プロフ) - 名無し93002号さん» って思う方が多いだろうな…と思って裏をかきました笑 (2020年10月21日 7時) (
レス) id: db5cec8244 (このIDを非表示/違反報告)
名無し93002号(プロフ) - 勝手にみっちーかと思った笑 (2020年10月20日 23時) (レス) id: b6569d8e3d (このIDを非表示/違反報告)
桃＆海(プロフ) - 杏奈さん» 語彙力めっちゃありました！笑 (2020年4月27日 9時) (レス) id: db5cec8244 (このIDを非表示/違反報告)
桃＆海(プロフ) - 杏奈さん» そうなんですね！！わざわざコメントありがとうございます！！ (2020年4月27日 9時) (レス) id: db5cec8244 (このIDを非表示/違反報告)
杏奈(プロフ) - 檜山くんはファンレターで元彼に似てるとよく書いてあるので、元彼枠と言っていました。語彙力なくてすいません笑 (2020年4月27日 8時) (レス) id: 225ee4c4e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海＆桃
| 作成日時：2020年3月26日 20時
