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酒のツマミ ページ24

酒のツマミはAとの馴れ初め
娘のそんな話聞きたないと思ってたけど
その話の節々にAのことが好きでしゃーないって言うてる気がして
改めてええやつ見つけたなって思う
そんな穏やかな空気の中隆二はぶっこんできた


隆「てか、二郎さん記憶喪失って嘘ですよね?」

「はぁ?知ってたんちゃうの?」

隆「いや、知りませんけど、この家所々にAとの写真とかAが好きそうなもんで溢れてますもん」



鈍感そうに見えて意外と鋭い
さすがトップ企業の社長になるだけはあるな


隆「Aには言わないんですか?言葉には出しませんけど、結構気にしてます」

「まぁそうやろうけど、今更言うたところでアイツは片岡家の養女になってもうたし、戸惑うんは見えとるし、何より直人さん達が快く引き受けてくれたんに、今更って失礼やろ。これでええねん。そのほうがユリにとっても」

隆「やっぱりユリさんってAの母親ですか?」


あかん。ついいらんことまで言うてもうた
ユリとの約束なんに…


隆「確信はなかったけど、雰囲気とかそっくりで。ユリさんの温かい目見てたらそうかなって思ってました。そっか、スッキリした」


俺肯定してもないのに勝手に上機嫌で酒をクイッと飲む目の前の男


はぁ〜

男の約束→←瞳で語る



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あおのすけ(プロフ) - なぁままさん» 返信遅くなり申し訳ございません。この作品は私にとって思い入れがあるものなのでそういっていただけ嬉しいです。自己満足のエピ0まで読んできただきありがとうございました。 (2019年9月26日 11時) (レス) id: 2341d584c7 (このIDを非表示/違反報告)
なぁまま(プロフ) - 初めまして。泣きました。号泣でした。こちらの読者になって1年未満。このストーリーに出会えた奇跡。感無量です。ありがとうございました。2年経ってのコメント、失礼しました。 (2019年6月13日 10時) (レス) id: 5ccea59365 (このIDを非表示/違反報告)
あおのすけ(プロフ) - (名前)あきさん» こちらこそ素敵なコメントありがとうございます。嬉しいです!! (2017年9月15日 22時) (レス) id: 40b9aa3707 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)あき(プロフ) - 初めまして!素敵なお話ありがとうございました! (2017年9月15日 21時) (レス) id: 709f73cfd5 (このIDを非表示/違反報告)
あおのすけ(プロフ) - しゃすいさん» 返信遅くなり申し訳ございません。1から読んでいただいてありがとうございます。しかも号泣していただけたなんて嬉しい限りです。 (2017年4月30日 15時) (レス) id: 965415f381 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あおのすけ | 作成日時:2016年12月25日 0時

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