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康side
翔太くんが1人で奮闘していた頃、私少し離れた場所ではラウに終始睨まれていた。
やばい…ラウ怒っとる…うちが翔太くんと仲良くなったからかな…
あかん！謝ろ！ラウとはずっと仲良しでいたい！
康「ラウ…あのごめんな…」
ラウ「なにが？」
康「うちが翔太くんと仲良くなってしもて…」
ラウ「別に気にしてないよ」
康「絶対気にしとるやん！ラウうちほんまに翔太くんに恋愛感情なんて抱いてへんから！友達としか見てへんで…」
ラウ「んーわかってる！わかってるけどちょっとずるいなぁって…。ごめん！私もムキになりすぎた！そのかわり翔太くんに私のこと紹介して！そしたら許してあげるから！」
康「おん！ええで！」
亮「向井さーん！ラウさーん！こっちおいで！昼休みもあと20分あるしもっと話そうー！」
ラウ「はーい！今いきまーす！というわけで康ちゃんよろしくね！」
康「う、うん！」
今気づいたけどラウってちょっとずる賢いよな…
照「で改めてだけどなに話そうか？」
佐久間「はいはーい！向井ちゃんとラウちゃんのことなんて呼べばいいー？」
深澤「へー佐久間にしてはいいこと言うじゃん！」
佐久間「むむ！聞き捨てならぬお言葉！」
深澤「やっぱバカだったわ。でなんて呼べばいいかな？」
ラウ「私のことはラウって呼んでくださーい！」
康「あっうちのことは康でええです」
照「おっけー！康ちゃんって関西の子だよね？」
康「はい！うち前は大阪に住んでました！」
照「だよね！なんかイントネーション違うもんね！」
康「やっぱ変ですか？直した方がええんかな…」
うちは照さんに指摘されて、通じてない部分があるのかなと思って少し凹んでいると、蓮くんが急に喋りかけてきた。
目黒「いや、直さなくていいよ！可愛いから！」
康「そういうことは彼女に言って、うちに言うてもなんも出てこーへんで？」
目黒「知ってる、あと俺今彼女いないから」
康「うそやん！絶対おるって！蓮くんイケメンやもん！」
目黒「まぁ好きな人はいるけど」
康「イケメンってところ否定せーへんねんな。てかおんの⁉だれだれ？ヒント頂戴！」
目黒「茶髪で、美人で、人見知りで、関西弁喋る子で俺と仲がいい女の子」
康「えー？そんな子クラスにおったけ？あっ！もしかして違う学年？」
目黒「はー不正確」
深澤「康ちゃんって鈍感…」
康「へ？深澤さんなんか言いました？」
深澤「ん、あーなんでもないよ。あと俺のことはふっかでいいよ」
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胡蝶(プロフ) - melさん» ありがとうございます！更新出来るだけ早くするのでこれからもよろしくお願いします！ (2020年8月20日 16時) (
レス) id: 15d5694cc0 (このIDを非表示/違反報告)
mel(プロフ) - とても愛読させていただいてます。更新無理なく頑張ってください！！！ (2020年8月5日 20時) (レス) id: 2954558d6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡蝶 | 作成日時：2020年6月3日 12時
