検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:27,833 hit

5話 ページ7

琲世side


金木くん…金木くん…誰だろう

すると僕は、白黒のタイルがはめ込まれたセカイにいた。


『ハイセ、覚えてないの?Aちゃんを』


話しかけてきた"彼"。


「Aちゃんとあったのは僕が捜査官になって1ヶ月たったくらいの時で…」

『何言ってるの?ハイセの失われた記憶を思い出すための鍵でもあるんだよ彼女は。』


『それと…』と、付け足す彼。


『僕の想い人、だったから』

そういい、そっぽを向いた彼。

『だから返してよ僕の身体。』


【返して、僕の身体。】

これは彼のお決まりの台詞だ。


「何言ってるの?この身体は僕の…」

すると頭痛がした。

『身体借りるよ。ハイセ』



○○side


「うわ…」


久しぶりの感覚にすこしふらついた


「Aちゃん!」


「…?琲世さん?どうしたんです?」

ハイセ、か…聞きなれたはずの言葉にちょっと違和感。


「覚えてないの?Aちゃん」


そういい、微笑んで見せた。


「え、うそ…金…木く…んど、して?」


僕に抱きついてきたAちゃん。


ズキン


ハイセが暴れてる。そろそろ返さないとなぁ…。でも、この身体僕の…だし…


『なにいってるの、はやくかえして。Aちゃんは郡さんのとこにい…かせたくないけど行かなきゃいけないの。』

「ごめんね、Aちゃん。時間になっちゃった」


「うん…」

おやすみ、Aちゃん。

6話→←4話


ラッキーキャラ

リオ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
45人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

れんりん2(プロフ) - y07@怜音さん» じ、自分でもわかってたんですよ…でも、私、変な設定が好きなんでうっかりと…直しておきますね! (2016年1月10日 6時) (レス) id: 9d7439655e (このIDを非表示/違反報告)
y07@怜音(プロフ) - Rc値が人間より低いなら、喰種ではないと言う事になりますよ?一般の喰種は人間よりRc値が高く、CCGはRc値の高いか低いかで人間か喰種か判断しておりますので・・・。 (2016年1月10日 1時) (レス) id: e61fd815bc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:れんりん x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/106451/  
作成日時:2015年12月20日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。