寂しげな瞳の捜査官【東京喰種:re】

３話 ページ5

もう疲れた。
なにもかも消えてしまえ…
このままじゃ、あのときと同じ…ごめんなさい郡さん。

すると突然お腹を擽られた


「…ひゃぁっ！誰？」


「よぉ、ハンパ野郎、見つかったか？」


「絢都…くん。金木くんににてる人はみつけた…けど、けどっ！やっぱり、CCGにも金木くん、いないよっ！
命がけでお願いしたのに…やっぱり、もう金木くんに会えないのかな？

…あと、雛実のことなんだけど、何とかして、釈放させるから…雛実を…見捨てないでｯ…雛実は確かに強い、けどそのぶん、心の傷はとても深い。だから、アオギリにまで見捨てられたら、雛実はどうなると思う？…時間だ、じゃあね、絢都くん」


そういい、絢都くんと別れた。

「郡さんにあやまらないと」

歩いてると、声をかけられた

「ねえ」

「はーいー？」

「Aちゃん、見っけ、会議サボったでしょ？」

そこにはどす黒い笑顔の琲世さん。


「えっ！？嘘っ、も〜こんな時間！？ぁぁぁ！ごめんなさいっ！あとで有馬さんに謝っときます！」


「もう、次からは気を付けてね！でないと、有馬さんに仕事押し付けられるよ？」


てか、有馬さんも会議に出てないのになんで私が出てない人に怒られないといけないの。


「う"っ…それは…や、です！」


「ハイハイ、宇井さん探してたよ」


「え！？嘘！謝らないと！」

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