寂しげな瞳の捜査官【東京喰種:re】

１０話 ページ12

「琲世さん！…雛実、寂しがってませんよね？」

コクリアから出て早々、そんなことをきく私。


「雛実…明日も行くから。すこし待っててね。」


「あっ、前、みんなで行った喫茶店あるんだけど、一緒に行かない？」


気を使ってくれる琲世さん。


「(気なんて使わなくていいのに)はい！行きましょう！」


私もそんな彼に合わせてしまう。


「じゃあ、時間なので戻りますね！では！」


*数日後


今日は琲世さんと喫茶店にいく日だ。そんでもってつれてきてもらったのは、【:re】というお店だ。

ドアを開けるとｶﾗﾝ…と音がした。そして同時にとても懐かしい匂い、雰囲気がした。


そしてそこにいたのは


「お客さん、また来たんですk…ってA！どこほっつき歩いてんだよ！心配したんだぞ！………カネキ見たいに帰ってこなかったらどうしよう、って」


「董香！久しぶり！会いたかった！あれ？錦くんは？」

董香だった。


「よぉ、クソ女。」


「良かった、錦くんも元気なんだね…」


「なんだよその嫌そうな顔。」


「ううん、安心したの…」



ヤバイ涙が止まらない…



「よかったぁ、とうかぁ！とう、か！にし、きくん、お仕事がんばって、ね？」


「「うん/おー。」」


「あ、董香、日曜日、一緒に出掛けない？２人で！」

「あ、うん」

番外編！メリークリスマス！→←９話

ラッキーキャラ

リオ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す