うぎょるぎゅ5

213.不機嫌(YOU/KH) ページ48

(YOU)

○○オッパたちは帰って行った。
ものすごく、頼りになるオッパたちなんだなぁ。
ペンとしてもそうだけど、キュヒョンオッパの仮想妻として、実際にも、彼女として(←えへ。)、なんだか、オッパにそういう仲間がいるってうれしいな。

ほっこりしてた私だけど。
なんかオッパの様子が変。

「ね、オッパ、○○のオッパたちってほんとに頼りになるね。
すぐに来てくれて・・感動しちゃった。」

KH「・・ん・・。」

何その生返事。

「どうする？続き考える？」


KH「ん・・。」


だから。
何なの。

「・・おなかすいちゃった？」

KH「・・・。」

もはや返事もなしですか。

「ね、さっきのだけど・・」

KH「・・・。」

聞いてないね？

「・・もう、帰る？(怒)」

KH「・・ん・・え？」

「・・今うんって言いかけたね。私たちの家はここだと思ってたけど？
帰りたいなら宿舎へどうぞ？？(怒)」

KH「いや。いやいやいや。・・なんで怒ってんの。」

「・・オッパが全然聞いてくれないからでしょ。
もう、知らないよ。バカ。」

KH「え。」

・・慌ててる。
・・面白い(黒)

拗ねたふりして寝室へ行った。


・・これで追いかけてきてくれなかったら、どうしよう(汗)。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(KH)

なんか、怒られた・・。
ああ、そういえば話しかけてきてたような。

・・しまった。

僕としたことが。
カメラも回ってるこの状況で。
本当にもう、バカか。

Aのことになると、なんでこんなに間抜けなんだ・・。

はあ。
大きいため息をついて、寝室へ向かう。

ノックをして。
KH「・・A？入るよ？」

返事がない。

入ると、ベッドに腰掛けてしょんぼりした様子の彼女。

KH「・・その。ごめん。」

顔を上げて、きっと睨んで。
「・・何がごめんなの。」

ムキになった顔もかわいい。(←)

KH「ちょっと、ぼーっとして。聞いてなかった。ごめん。」

隣に腰掛ける。
すると、わざわざ人ひとり分あけて座りなおす彼女。
ちょ。おとなげないよ。

困った僕は、ちょっとだけ強引に彼女を抱き寄せた。

KH「ごーめーんって。ちょっと考え事してたんだよ。
・・・許して？」

必殺マンネの上目使いが彼女に効くだろうか。

「・・ずっるいな、その顔。。何考えてたの(笑)」

あ、ちょっと効果あった。
よかった。

KH「んー。いろいろ。
なんかさ。

・・A、ソンミニヒョンにだけ、態度違くない？」

「え。」

固まる彼女。

・・自覚、あるんだ？

214.境界線(YOU/KH)→←212.む。む。む。(YOU/KH)

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す