うぎょるぎゅ5

204.秘密？(KH) ページ39

しばらくじゃれてたけど、よく考えたらもういい時間だ。
明日のスケジュールを思い出す。

KH「A。明日はゆっくり？」

「・・ん？うん。お昼からだよ。」

KH「そっか。よかった。
遅くから来たから、早く寝ないと。」

「オッパは早いの？」

KH「・・ん、朝一回宿舎に戻るよ。」

「そっか・・。ごめんね？無理させた？」

KH「いや。来てよかった。」

無理なわけない。
寝ないでもいいぐらいだけど。
彼女のお肌も大切にしないと、仕事があるから。

「・・・ん。うれしい。」

うん、かわいい。
思うに、Aがそんなに不安なら。
心の中でかわいいと思うたびにかわいいと言った方がいいんだろうか。
でもそんなことすると会話にならない。(←)
それに、そんな恥ずかしいことできない。(←)

「あ。」

KH「・・？」

「あのね、・・・・いや、なんでも。」

KH「何。」

「ん〜。次のウギョルの撮影って、いつだっけ。」

KH「明後日。」

「・・じゃあ、明後日まで秘密♪」

KH「何。気になる。」

「・・いいの。秘密♪」

ほんとに何。
まぁ悪いことじゃなさそう。

A。
早くショートパンツに着替えて。(←)
それと、言い忘れたけどその姿もほかの男には見せないで。

・・一緒に眠ろう。


・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・

なんだかすっかり気分を良くした僕は次の日も絶好調で仕事をこなした。
今日はまたウギョルの撮影でAに会える。

・・そういえば、こないだ言ってた『秘密』ってなんだろう。
新居に着いた。

彼女に朝のスケジュールがあるから、
しばらく暇だ。

こんなとき、掃除してあげたりとかしたらいいんだろうけど。
面倒くさいから(←)、ソファにごろんと横になる。

・・・クッションの下に、何か固い感触。

取り出してみると、
本？かな。

きれいに包装されて、
『キュヒョンオッパへ』と、でかでかと書いてある。

KH「・・？」

僕がここに寝転ぶと思って設置されたらしい(笑)。
・・・Aらしいな。
こないだ言ってた秘密って、これ？

開けてみて、僕は絶句した。


・・・・僕の大好きなえくぼの浮かんだ笑顔の、


ど・アップ。


・・・が表紙の、Aの写真集。


KH「・・・！」

ぱらり、とめくると。


わ。
ちょっと待って。

わわ。

わ・・・。


これは。
カメラの前で表情が取れない。

なんて爆弾を落とすんだ(←)。

・・・これ、Aに感想とか、聞かれるよね・・・。


オットケ・・。

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