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遂にこの日がやって来た ページ12

「あっづいぃぃ」





どうも、Aです。ただいま池袋駅でいけふくろう君探してます。
何故かって?そりゃあ、奥さん。前回までの話読んだのかい?

まぁ、読まなくてもだいたい察することができるでしょう。

そうです。ニコニコのイヴェントゥです。

そのために東口のいけふくろう君探してるんです。
さっき駅員さんに聞いた通りの道で行ってもなかなか見つからない。


はぁぁ…困った……







当「あれ、Aじゃん。こんなとこでなにしてんの」


聞き覚えのある声だな。と振り返ると当弥が立っていた。

「うぇ!?なんで当弥がここに居るの!!??めっちゃ無縁そうなのに‼」


当「お前の方が無縁そうだけどな。」

当「で、なんか困ってそうにも見えたけど。なんか用事あるの?」

「あぁー…まぁ、ちょっとねぇー……そっちは?」

変にニコニコ本社ですなんて言って素性がバレたりしたらシャレにならない。

当「あーそう。俺はぁ…ニコニコ本社ってとこ行くんだー」

少し言いにくそうな感じで当弥が告げる。なんだ。当弥も本社行くなら都合がいいや。


「え?マジ?奇遇じゃん。私もだよ。」

私の言葉に驚いたように「マジで!?」と言う当弥。まあ、ニコニコ本社行くとは言っても流石にバレたりはしないよね。



「当弥もニコニコ本社なんて行くんだねめっちゃ無縁そうなのに…」

当「お前の方が無縁そうだけどなっ‼」









当弥の案内を受けながらニコニコ本社を目指すことになった。









まさか、このあと衝撃の事実を思い知らされることになるだなんて、誰が想像しただろう。

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設定タグ:ゲーム実況者 , へっぽこ珍道中   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:モブ女子 | 作成日時:2017年4月23日 21時

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