これでも妹なんです【吹雪士郎】*答えは一体なんだろう？*

第25話だ、多分 ページ27

リュウジside

俺は追放された

ジェミニの皆はとても悲しそうに儚げにこういっていた

「もう一度チャンスがほしい、次はきっと勝てるハズだ」

それは叶うはずの無い無意味な願い

だから俺達はもう覚悟の上だった

そんな時だ

黒いボールが俺達のほうへ飛んできてｺﾚで終わりか･･･と思っていると

ﾄﾞｶｯ

レーゼ「な！？」

ﾛｲﾄﾞが居た

驚いた本当に驚いた

嘘だろ？

何で俺なんかを助けようとしてるんだ？

頭の中はもうグシャグシャになるほどの疑問でいっぱいだった

助けてよ

心のどこかで訴えていた

ｿﾚがﾛｲﾄﾞに届いていたのか？

駄目だよ、ここでもし蹴り返すことができなかったら

ﾛｲﾄﾞ、キミもこっちへしかも追放部屋へ連れて行かれる

そんなの駄目だよ

レーゼ「もういいよ」

ﾊﾞﾝｯ!!

おかしい効果音と共に

楓香「うわっ」

ﾄﾞｻｯ

俺達のほうへ倒れてきた

レーゼ「ﾎﾞｿ)もういいよ･･･もういいよ楓香」

俺はそういう

これ以上ﾛｲﾄﾞに無理をしてほしくないからだ

足、痛いんだろぅ？

分かってるよ

でも楓香は言うんだ

見透かした目で俺を見て

楓香「よくない、どこもかしこも、よくない」

ただぼんやりと俺はその後を見てんだ

････なんで俺、守られてるんだろ

俺が守るって、あのときからずっと

ずっと決めてたのに

なんで･･･なんで？

楓香「ｸｯ･･･負けるか･･･!!」

もういいんだ

俺達は負けた

それは事実なんだ

ならば･･･ならば･･･

それを受け入れなければならない

それが俺達が今やるべきこと

ﾄﾞﾝｯ

だから俺は突き飛ばした

楓香「ぇ？」

声に出していえないのが少し･･･いやすごく凄く残念だけど

言っておこう

「ありがとう」

本当にありがとう、ﾛｲﾄﾞ･･･いや

楓香･････

→第26話に行け･･･おしらせなんてどーでもいい･･･行け･･･

作者のおしらせぇぇえええええ((黙→←第24話だ、多分

ラッキーイナズマキャラ!!

立向居勇気

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