_________ ページ10
.
裕「俺はAちゃんにおごってもらって食べたい」
「どんだけ甘えるん、あんた」
裕「こんだけちゃうん」
「いつから裕太様はそんな甘えんぼさんになったんでちゅかー？」
裕「なってへんし」
隼「あー、今裕太くんの赤ちゃん言葉説立証できると思ったのにー(笑)」
突然入ってくる隼。
「何やねんそれ(笑)」
隼「いや、なんか裕太くんって使いそうじゃないすか？」
「使うかなー？」
裕「使わへんわ(笑)」
アホか、と笑っている裕太。
「じゃあ、とりあえず今日の夜な？」
裕「ん、わかった」
「わかったちゃうやろ。よろしくお願いします、やろ」
裕「よろしくお願いします」
「はい、よくできました」
こうして無事、夜の約束を取り付けた。
________________
「何にする？」
裕「俺この特上がいい」
「あんた人の金やと思って」
裕「だってAさん稼いでますやん」
「ん、稼いでる」
裕「金は腐るほど？」
「ないわ、アホ(笑)」
そう言いながらも、それを2つ頼むことにしたAを見て、裕太はニコニコしている。
「んで？どうなん」
裕「何が」
「疲れてるやろ」
裕「疲れてるっていうか、やることいっぱいやん」
「ん、そうやんなー」
裕「初めてやん、こんな忙しいの」
「そうやなー。みんな大変そうやもんな」
裕「Aちゃんこそどうなん」
「私は相変わらず。どっちかというと楽になったかも」
裕「そうなんや。ならよかったやん」
太る余裕あるもんな、と嫌味っぽい言い方をする。
「何やねんあんた(笑)」
ムカつく、と言いながらも、さほど気にしていない様子。
裕「でも太ったやろ」
「あんたな、女の人にそんなん言ったら失礼やで？」
裕「Aちゃんにしか言わへんもん」
「余計失礼やわ(笑)」
裕「別に悪いって言ってないやん」
「じゃあ、いいん」
裕「ん、今くらいがいい」
「そうなん」
裕「ん」
「抱き心地いいやろ、絶対」
裕「やなー。抱き散らかしたろか」
「何やねん、あんた(笑)」
マジウケる、と大笑いのA。
裕「半分本気やで(笑)」
「半分ちゃうくて、全力にして(笑)」
裕「それは無理(笑)」
いつもの調子になってきた2人は、話が弾む。
「彼女探しはもうやめたん」
裕「できる時間あると思う？」
「まぁ、ないわな(笑)」
裕「やからしてへん」
「ふーん」
そう言って横目に裕太を見る。
裕「何やねん」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 199人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「GENERATIONS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
べてぃ。(プロフ) - あさのさん» コメントありがとうございます(^^)是非、書かせていただきます！しばらくお待ちください(^^) (2019年8月23日 8時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！裕太くんと仲良しすぎて龍友の独占欲が爆発しちゃうところがみたいです（＾ν＾） (2019年8月23日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年8月8日 21時
