__友の会__ ページ9
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龍「裕太くんそんな疲れてるん」
「んー、そうなんやろな。珍しい」
龍「近々行ってあげたら？」
「お、余裕やんけ」
龍「裕太くんに関しては、Aちゃんにとっても必要な時間やん」
「ほんま優しいわー、私の彼氏(笑)」
そう言って龍友にもたれかかる。
龍「その代わり帰ってきたら覚えといて？」
「えー、それじゃプラマイゼロやん(笑)」
龍「覚えといてって言っただけで、何とは言ってへんやん(笑)」
「でもだいたい同じパターンちゃうん」
龍「僕は肩揉んでもらおうと思っただけやけどー？」
口を尖らせ、とぼけたようにそう返す。
「うわー、人のことエ ロい女みたいに仕立て上げるつもりやろ」
そう言って顎をしっかり掴む。
龍「ちゃうん？」
「ん？ちゃうくないけど？」
ゆっくり、でも深く龍友に口付ける。
すぐに唇は離れて、目が合った。
「なんか文句ある？」
見下すような視線でそう言い放つA。
龍「あるわけない」
龍友はAを引き寄せキスの続きを...と思ったが、拒否されてしまった。
「お預け」
龍「えー、何でー」
「今日はもう疲れた」
シャワー浴びて寝るわー、とAはリビングを出て行ってしまった。
結局龍友も急いで追いかけて、一緒にシャワーを済ませてベッドに入る。
龍「なぁ、ほんまに寝るん」
「ん？寝るよ？」
ほんま眠くなってきてん、とA。
龍「さっきの続きしてくれへんの？」
「ん...それはまた今度」
そう言ってAは目を瞑ってしまった。
龍「なぁ...生殺しやねんけど」
「ん、知ってるでー」
龍「ほんまに無し？」
「ん、ほんまに無し」
淡々と言ってのけるAに、龍友も諦めがついてきた様子。
龍「夢に出てくるかも」
「何が(笑)」
龍「えー、だって現実で無理なら夢でするしかないやん」
「アホなん、ほんま(笑)」
もう寝るで、と呆れ笑いのA。
龍「ん、おやすみ」
「おやすみ」
こうして2人は眠りについた。
翌日、Aは早速裕太の予定を聞いて、2人で会う時間を作ろうと試みた。
「なぁなぁ、ゆうぴー」
裕「何やねん」
「一緒に美味しい海鮮丼食べに行こうや」
裕「お、ええやん」
「いつにする？」
裕「今日ちゃうん」
「遅くなってええん」
裕「ん、平気」
「じゃあ今日行こか」
裕「Aちゃんのおごりやんな？」
「ケチか、あんた(笑)」
腐るほど金あるんやろ、と笑う。
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べてぃ。(プロフ) - あさのさん» コメントありがとうございます(^^)是非、書かせていただきます！しばらくお待ちください(^^) (2019年8月23日 8時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！裕太くんと仲良しすぎて龍友の独占欲が爆発しちゃうところがみたいです（＾ν＾） (2019年8月23日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年8月8日 21時
