今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:3,780 hit
小｜中｜大
参 ページ4
すぐ隣には窓がある。
さっきまで曇りだったがいつの間にか雲がなくなっていた。
あぁ。今日は満月か。
「グオオオオォォォォォォ」
呪霊のうめき声が聞こえる。
両腕が切られていて痛そうだ。
「神様！」
私の目の前には着物を着た私にそっくりな女の子がいる。
その子は私の傷を優しく撫でた後、すぐに呪霊と向き合い刀を構える。
一瞬で終わった。
さすが神様だ。
神様は私の影の中で暮らしている。物心ついた時にはすでにいたので小さい頃遊びでやったらできちゃった感じだろ。名前は無いので神様と呼んでいる。だって本当に神様みたいだもん。
てくてくこちらに向かて歩いてくる。
「ありがとう。神様。少し気ぬいちゃった」
無言でフルフル首を振り頭を撫でてくる。
神様はだいたい喋らない。というか喋ったところを見たことない気がするぞ。
喋るのかな？神様って。
気が済んだのか撫でるのを辞めていた。そして私の額にキスを落として影に戻っていった。
××××××××××××××××××××××××××××××
神様について
Aちゃんの影に住んでいる。
Aちゃんより強い。
身長は１１０cm程度
着物を着ていて右が前になってる。
Aちゃんにそっくり
前髪は左側で分けて月のピンで止めている。右目の下に黒子、右耳に星のピアス
ツインテール
狐のお面をつけている
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：頑張る人（パソコン） | 作成日時：2021年4月1日 21時
