愛され少女が目を覚ました話【鬼滅の刃】

9. ページ9

｢とりあえずお前ら黙るか出ていけ｣




嘴｢あ！？誰だよこの弱っちい雌は！｣








ﾋﾟｷｯ







我｢おいｯ…この人は柱なんだからやめろよ…！｣



嘴｢こんな雌が柱だと？ありえねぇな！｣








ﾋﾟｷｯ







竈｢伊之助！いい加減にしろ！｣



嘴｢うるせぇ！おい、雌！柱って強ｪんだろ！だったら俺と勝負しやがれ｣



｢……下の隊士が…舐めた口を聞くなよ。雑魚｣









私はただでさえネガティブなんだよ！！




今はどう頑張ったって立ち直れはしない



そこにこんな…



流石に堪忍袋の緒が限界だわ！！！！！




私は枕元に立て掛けてある木刀(刀はしのぶに没収されてる)を持ち




伊之助と呼ばれた少年の腹に一撃をいれた







嘴｢ｶﾊｯ｣




竈/我｢伊之助！！｣



｢この程度の一撃にすら反応ができないとは。呆れて言葉も出ない｣







…少年は白目を向いて気絶した




木刀とはいえまともに刀を振ったのは久しぶりだったから少し加減が出来なかったかも




なんか、申し訳ないことしたな…









．









．









．









．









．









｢ｯ…！！｣






衰弱しきった体で無理に動いたから




私の私の体が…！！！！





｢(あ…倒れる)｣




悲鳴をあげました。



ーーーー


騒ぎを聞いて来たアオイに『縛るぞ』と脅されたのは言うまでもない


｢(しのぶが任務でいなくて良かったあああああ！！！！)｣

10.→←8.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す