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Aside
歌苗｢ちょ？何の音? 誰かいるんですか!?｣
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
あぁそんなにドアノブｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬしたら壊れちゃう…
歌苗｢勝手に入ってるんですか!?
警察呼びま…んん!?｣
｢警察呼びますよ｣と言おうとした瞬間歌苗はリッちゃんに口を押さえられていた
リッちゃん｢怖がらせちゃダメ チョッちゃんは人見知りなの｣
『誰ですか？そのチョッちゃんって人』
リッちゃん｢そんな顔しないで、子猫ちゃん達｣
｢『子猫ちゃん…？(//_//)』｣
そんな呼ばれ方された事ないので歌苗も戸惑っていた
リッちゃん｢あの子 1人で逃げ出してここまで来て怖くなったのね あたし達仲良くしましょ？｣
歌苗｢えぇ!?｣
そう言うと私と歌苗の手を握り
リッちゃん｢力を合わせて チョッちゃんを救い出すの｣
『は、はぁ…？』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Noside
ベートーヴェンは先程餃子を入れた壁の穴の前に座っていた
ｶﾁｬ という音と共にお皿が返される
ベト｢はっ!!｣
…そのお皿の上には100点満点中5点と書かれた紙が置かれていた
ベト｢かあああ｣ｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬｰﾝ
その点をみた瞬間ショックを受けベートーヴェンはガクッとその場に項垂れた
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Aside
歌苗｢こうなったら…大家の強権を発動して…
勝手に開けます｣
ちょっとかっこよく言ってるけど普通に鍵であけるだけなんだよねw
リッちゃん｢もう開けちゃったわよ〜｣
『えっ？』
振り返るとリッちゃんが、ダンボールを開けて中身を取り出していた
歌苗｢それって中の人が注文した って
ここで生活する気満々の荷物じゃないですか｣
『確かに…カップ麺に寝袋に…
？なにこれ“ 秘密の特技で人生キラキラ インターネットで稼ぐ方法？”』
ｶﾞﾁｬ とドアがあき
チョッちゃん？｢見ちゃダメ!!｣
チョッちゃん？と呼ばれる人が少しだけ顔を出した
歌苗｢ひぃぃぃぃ!?｣
その瞬間をリッちゃんは見逃さなかったらしい
リッちゃん｢今よ!!子猫ちゃん達!!｣
『了解(*`･ω･)ゞ』
歌苗｢あぁはい！｣
＼ﾄﾞﾝｯ／ｶﾞﾁｬ…
リッちゃん｢チョッちゃん迎えに来たわよ！｣
歌苗｢失礼します 大家の…うわぁ!?｣
ドアを開けた瞬間目に入ったのは窓がダンボールで塞がれ完全に引きこもる為に作られた…と思わせるような部屋が広がっていた
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作者名：アイスですm(*_ _)m | 作成日時：2022年5月29日 7時
