あれっ…音羽館ってこんな騒がしかったっけ？【クラシカロイド】 (ページ13)

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モツ「ねーえー歌苗はなんで話してくれないのー？」

歌苗「…」

モツ「いーや何も話さなくて大丈夫!!僕は歌苗とAの気持ちに気付いてるよ？あるよねぇ〜好きな人が相手だと素っ気なくしてしまう感じ〜うんうん照れなくて大丈夫!!
僕がぜーんぶエスカルゴしてあげるから!!」

…ずっごく熱弁するねモツさん

『あとエスカルゴじゃなくてエスコートでは？』

モツ「あと？あぁそれだっアッハハハアハハハ」

歌苗「お姉ちゃん行くよ((ﾎﾞｿｯ…」

『えっ？あっはい…』

ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝｯｶﾁｯ

モツ「あ!!ププッ照れちゃってぇ〜

え？えぇ!?嘘!! 歌苗っちょっと!! 歌苗ぇ!!」

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

あぁモツさん歌苗の事怒らせちゃったよ…( ˊᵕˋ ;)

ていうかずっと思ってたけどなんであこそにカギ付いてるんだろうね？

…まぁいいか( ˙꒳˙ )

Noside

その頃奏助は

「「やってらんない気分！Yeah！」」

ClaskeyKlaskyの曲を聞いていた

奏助「あーやっぱClaskeyKlaskyの音はいいねぇ
同じアーティストとしてまじリスペクト」

〈奏助はいつからアーティストになったのですか？現実を見てください〉

とパッドくんが辛辣に言った

〈新曲の再生回数はまだこれだけ〉

そこには8回と書かれていた

奏助「うるさいなぁっ!」

〈しかも全て自分で再生してますよね？〉

まさかの新事実である

奏助「いいのっ!!

俺にはムジークがあるから大丈夫なの!!」

〈ムジーク…？〉

奏助「この前のあれ凄かったよねあの2人は何者？

まさか…ほんとに天才じゃ」

なんてことを話していると

モツ「だぁぁぁぁ!!」

という声と共にモーツァルトが上から降ってきた

奏助「あん？」

〈しかし何も映っていませんが…〉

奏助「そうなんだよ」

〈幻だったのでは？〉

奏助「違うって!!絶対に解明して見せるよっ!!そして俺も使えるようになって…

いつか大ステージに立つんだ！」

人前でムジークを使えばとても大きな混乱を呼ぶだろう

ただ今の奏助は気にしていない

〈えっムジーク使う気？( ¯-¯ )〉

奏助「よしっそういう事なら今から…」

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

と走りながらキッチンにいるベトさんの所へ

奏助「ベトさーん相談が…」

Aside

…なんで私の目の前には山ずみになった餃子の皮とたねがあるのだろうか

歌苗「なーんですかこれは!!こんなにいっぱい誰が食べるんですか!!」

歌苗はベトさんを叱りつけていた。