じ ぇ ね ハ ウ ス の 管 理 人 ！ [ G E N E R A T I O N S ]

じ ぇ ね の 出 勤　６ ページ6

〆








『隼さん何も忘れてない！？ホント忘れやすいんだからちゃんと見て！！』


隼「おっけーでっす！」


『裕太さんも大丈夫っ！？』


裕太「あーいッ！」




元気よく敬礼する隼さんに、すっかり眠気が覚め、隼さんの真似をする裕太さん。


本当に、子供の世話をしているみたいだ…





『メンさん皆の事ちゃんと見といてね！』


メンディー「んはっ、了解。本当にAはGENEのお母さん見たいだね」


龍友「いやちゃうから、俺の嫁やから」


亜嵐「は？俺の嫁だけど」


玲於「ちげーし、俺のだし」





…あぁ、ツッコミ所が満載過ぎてどうにもならない。


こういう話になるとツッコミ役のメンディーさんも優しい笑みを浮かべながら見守ってる。






涼太「もー皆、馬鹿な事言ってないで」


『涼太さん…！！』


涼太「だってAは俺のだよ？」




…期待した私が馬鹿だった。

ほんっとうに馬鹿だった！





『あーもうほら！うだうだしてないで！！もうバス来てるんだから！』


龍友「帰ったらちゅーして」


『アホか！！』


隼「もっとAといたいんだけどーっ」


『ダメ！はい行った行った！』





全員渋々と口を尖らせながらバスに乗っていく。





『…よし！行ってらっしゃい！！』


「「「「「「「行ってきまーす！」」」」」」」





皆がバスから顔を覗かせて手を振ってる。


私もそれを返して、手を振る。





……まぁ、こんなドタバタとした朝だけど。



彼らと一緒にいれる時間が何よりも好きだったりする。






( … ん ！ ？ や ば い ！ 私 が 遅 刻 し ち ゃ う ！ )







〆

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