じ ぇ ね ハ ウ ス の 管 理 人 ！ [ G E N E R A T I O N S ]

忘 れ 物 つ い で に 三 代 目　１１ ページ12

〆







『裕太さんこれ忘れてるッ！』


裕太「あッホンマや」


『皆大丈夫だね！はい！行ってらっしゃい！』





いつものように、皆を送り出した後に気づいた。





『…あぁッ！！』




隼さんが財布を忘れている事に…


やってしまった、これで三回目だあの人。




しかし、今日は学校…だけどまぁいいや、燐にLINEしてなんか理由つけて休んだってことにしてもらお←


とりあえず、あの人達の基地(？)に行かないと！









基地とはいったい何なのか、それはつまりLDHの本社。


前に忘れ物した時に、もしまた忘れたら此処に来てねって言われたから。



もう此処には何回も来ている。





『すいません、GENERATIONS居ますか？』


案内「あぁ、居られますよ、トレーニングルームに。」


『有難う御座いま_______ひゃ！？』





いきなり膝がカクンとなって崩れ落ちる。


このLDHで膝カックンって言う古いいたずらを仕掛けてくる人はわかる…





『直人さん…ッ！挨拶替わりに膝カックンするのやめてもらえます…ッてあれ…皆いたんですか…ッ！』


直人「A久しぶりーッ」


広臣「今回はスゲー久しぶりじゃない？」


『…確かにそうですね…じゃなくて！広臣さんも直人さんがやるのわかってるんだったら止めてくださいよ！』


広臣「や、俺もそれされた時のAの反応が好きだから笑」





悪趣味…！何その反応が好きって！


二人で「いいよねー」とか「ッすねー」とか言ってんじゃないよ！なんだよいいよねって！





隆二「てか今日は誰の忘れもん？笑」


『隼さんです…』


健二郎「彼奴ほんま忘れもん多いんやな笑」


『ホントですよ！健二郎さん隼さん叱ってください！』


健二郎「え、御褒美くれるん？」


『飴ちゃんあげます』


健二郎「いらんな…」






三代目さんはこんな何も無い私のことを良くしてくれる、というよりLDHは基本そう。


何処の馬の骨かもわからない私をこんなに良くしてくれる。

そんなLDHさんが凄く好き。





剛典「まだGENEとあってないんだ」


『あ、はい。これからなんです』


直己「…よっしゃ、連行ー」


ELLY「YEAH〜」


『え、え』





皆に会う前に、三代目さんに連行されてしまいました。






( ど こ 行 く つ も り で す か ？ )




( L D H 本 社 の 中 ブ ラ ブ ラ し よ )




( G E N E に 見 つ か ら な い 程 度 に )




( … え … ？ )






〆

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