俺のマスクを取ろうとしてくるヤツらがまじで怖いからどうにかして欲しい件について 【ツイステ】

マスク＿3 ページ4

其の後こってりしつけられました。躾って聞くとあっちの事でもしてたのかって？ちょっとベーコンレタスの見すぎだと思うから病院行ってどうぞ。


「…うっわ、外真っ暗じゃん」


躾られたあと、個人的に色々と手伝って居たのも相成って現在時刻夜八時。そりゃ暗いな、なんて時計を見ながら考える。魔法を使えばすぐに帰れないことも無いんだけど、学園長から不要に使う事が禁止されているのもあって使えない。こういう時、ディアソムニアの誰かがいると送って貰えるんだけど…そうそう欲しい時にいるわけがなく、とぼとぼと歩いてはオンボロ寮へと帰っていく。


「安置にならねぇかなぁ、ここ」


クッション、ソファ、そういったものは基本的に害悪、俺にとっては有害な為、家は寝て食う場所でしかない。しかも前は埃だらけだったし、いや割と本気でマスクないと死んでたレベルでやばかった。少し窓のさんを掬うだけで埃がサービスって言うくらいついてきてたし。そう思ったらまだマシなのかなとか考えては、オンボロ寮の鍵を開けて中に入っていく。



「たでーま」


そう思うとうちのゴーストは無害の頂点に立っているのかもしれない。ふとそんな事を思えば、全員がゴーストになったら面白いのにななんて。まぁ有り得ないし、出来ないんだけど。

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