マフィアだけど警察学校に入学します！【文スト】【名探偵コナン】

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ドサッ



私は自分の部屋に着くなりそのまま着替えもせずにベッドにダイブした




にしても今日も色々あったなー


でもまさかあんなに私のことを嫌っていた零と仲良くなれるとは思わなかった




あの後食堂で零に今までの態度について謝られ、自分も名前で呼んで欲しいと言われた時は本当に驚いた



その時の零が軽く照れていたのはとても意外で皆でからかっていたら、零がキレて最終的には陣平との殴り合いになりそうだったもんだから研二と景光が止めていた


因みにその後周りにバレないように景光がこっそり名前呼びにして欲しいと言ってきた時は、可愛すぎてヤバかった






今日のことを振り返って一人でニヤニヤしていると携帯が鳴った



誰からだろうと思いながらも名前を見ずにそのまま通話ボタンを押した




『もしもし、黒羽です』


「Aさん何で私に何も言わずに行っちゃうの!?」




声の主は出発の時に挨拶が出来なかった治だった



『おー、久しぶりだね治』


「久しぶりだね、じゃないよ！何でそっちに行っちゃったの？私の事嫌いになっちゃったの？」


『違うよ治の事は大好きだよ、こっちに来た理由は全く別のことだよ』


「じゃあ何で私には何も言ってくれなかったのさ」


『いやー、私も言おうとは思ったんだけどね、言おうとした時に治いなかったから言えなかったんだ、ごめんね
そっちに帰る時には一番最初に治に会いに行くからさ、許して？』


「……わかった、絶対だからね」


『うん、じゃあもう遅いから切るね、おやすみ』


「おやすみなさいAさん」



はぁぁぁぁ、なにあれ可愛すぎる

絶対帰ったら沢山甘やかしてやる






暫く悶えていると、いつの間にか11時を越えようとしてた





いけないいけない、急いで寝る支度しなきゃ









支度を整えた私は布団に入った






まさかここでの生活がこんなに楽しいなんて全く予想してなかったな


無意識にあの５人の姿を思い浮かべる


このまま卒業してからもずっと、五人と仲良く出来たらいいな









なんて、私らしくもないか

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