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航太くんを我が家が少しだけ預かる日になりました。
私は久しぶりに会う航太くんに緊張していた。
「航太くん1年ぶりだな〜」
零斗「高校3年生だっけ?もう大学受験も終わったみたいで少しゆっくりしている時期だからそんなに緊張する事ないよ」
「でもなんか小さい頃とはまた違うじゃない?私が大学生になってからほとんど関わらなくなっちゃったし…」
結婚式の時も、少し素っ気なかった。
昔は千代姉ちゃんって呼んでくれてすごく可愛かったんだけどな、そうもいかないよねー
――ピンポーン
「あ、航太くんだ!!」
私は少しだけ胸に期待を持ち、玄関の扉を開けた。
航太「…久しぶりです。千代さん」
「航太くん!久しぶり〜!上がって上がって!」
そのまま航太くんを家に引き入れる。
千代姉ちゃん呼びじゃなかったのは…少しだけ寂しいかも
でもまぁ、これから会えなかった分…
たくさん仲良くなれるはず!
航太「あ、旦那さんに挨拶を…」
「零斗くんはこっちにいるよ!」
零斗くんのいるリビングまで案内する。
零斗くんは笑顔で航太くんを向かい入れてくれた。
零斗「やぁ、航太くん!結婚式ぶりだね!」
航太「零斗さん、ご無沙汰してます。」
律儀に頭を下げる航太くん。
ああ、大人になったなぁとか今更実感する。
「これから仲良く、やっていこうね!」
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桜夜桜もち - これコミカライズになったら絶対売れますよ…てかこのお話を作るに至までの成り行きが面白いw (2021年6月24日 22時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)
あすみ - なんか売ってる漫画みたいな内容でめちゃくちゃ凄いなって思いました! (2021年2月20日 14時) (レス) id: 939a57f7a3 (このIDを非表示/違反報告)
あかねこ - 面白かったです!旦那さんの方も浮気かな?って思っちゃいましたw (2021年2月20日 12時) (レス) id: 14cacb4dbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セピ | 作成日時:2021年2月14日 15時