いつも通り ページ16
理鶯side
左馬刻の事務所に呼ばれたので行くと、
既に銃兎も来ていたようだ。
理鶯「待たせてすまない。」
銃兎「構いませんよ、理鶯。
では、揃ったことですし、始めましょう。」
理鶯「うむ。」
左馬刻「おぅ。まずはMTCの会議からだ。」
それからいつものように
現状報告やら、今後の活動についてやら話す。
左馬刻「他に言いてぇことなけりゃ、
Aについて、話すぞ。」
理鶯「……今話すべきかは分からんが、
先日、帝統とAが小官のキャンプ場へ来た。」
左馬刻 銃兎「「!?!?」」
銃兎「り、理鶯。あなた、まさか
手料理を振舞ったんですか?」
理鶯「ん?あぁ。ふたりとも
とても良い食べっぷりだったぞ。
Aは、特にカレーが好きらしくてな。
おかわりまでしてくれたぞ。
だが、Aは体力が無さすぎる。
もう少し、鍛える必要がありそうだった。」
左馬刻「……………………」
銃兎「……………(ゲテモノ食えんのかよ…!)」
む?2人とも、急にどうしたんだ?
理鶯「…………そうか。
2人に黙ってご馳走を振舞ってしまったのは
申し訳なかった。
次回からは、ちゃんと貴殿らも呼ぶとしよう。」
左馬刻「!!!!あっ、いや!
理鶯、!別に、羨ましいとかじゃねーから
わざわざ呼んでくんなくて大丈夫だ。」
銃兎「そ、そうですよ、理鶯、!
それに、連絡するのも、あなたの所では
ひと苦労でしょう?
なので、気にしないでください、!」
理鶯「む、そうか。
では、2人が来た際にはいつでも
料理を振る舞えるよう、準備しておこう。」
左馬刻「……お、おぅ。」
銃兎「………………ありがとう、ございます。」
それから、左馬刻がAの件で、
他のチームリーダー達と共有した
情報を聞いた。
理鶯「ふむ。ここまでボロを出さない、
というのはやっかいd………………
外が少し騒がしいな。」
左馬刻「あ?」
(部下「……お嬢〜!今日はどうした?
ふははっ!……ほら。……
っふ。よし、そろそろ終わりだ。
アニキが待ってる、早く行ってこい!」)
タタタタタ
ガラッ
A『さき!……っ!
じゅと、りおも!!』
…………今日はAが来る予定だったのか?
小官は聞いていないのだが。
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宇宙 - 凄い共感します!!3$EVEN の夢かよ!?のところとか良いですよね。あと左馬刻様のボソッと喋る時も!推しは独歩だけど話が合う気がします。ヒプノシスマイクの小説そこまでたくさんあるわけではないので、このような作品が読めて嬉しいです。作品全部読むので応援してます。 (2020年8月16日 21時) (レス) id: 95c29b5ba6 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートバカ - あああああっっ…続き、楽しみですっっっっっ! (2019年6月30日 21時) (レス) id: b750cb0a89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず | 作成日時:2019年6月23日 16時