9「クリスマス前」 ページ9
(独り言なのでとばしても支障はないです)
お気に入り登録者数100 130 140人突破！！嬉しすぎて
ギャグかと思いきやめんどくさい説明じみたシリアスだったりする作品ですが、これからもよろしくお願いします。
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「ねぇハリー。いつも思ってたんだけど」
頭上から降ってきた声に、ハリーは顔を上げた。
ソファの後ろに、分厚い本を抱えて立っているのはハーマイオニーだ。
その豊富な髪は、彼女の威圧感を増長させる。
「なに？」
「その長い手紙、誰に書いてるの？」
「友達だよ。マグルの」
「そう、マグルの──────マグル？！」
「うん。ねぇ、続きを書かないといけないから「ちょっとあなた。まさか魔法界の事をそのマグルの友達に教えてないでしょうね？」……教えてるけど？」
それの何が悪いの。と続けたハリー。
ハーマイオニーは怒りながらソファの隣に腰掛けた。
「ハリー。ホグワーツがマグルに見えない様になってるのは、世界の均衡を保つためよ。少し前まで戦争してたイギリス、アメリカ、その他の国も…魔法だなんて知ったらどうすると思う？」
「さぁ……驚くんじゃない？」
「兵器に使うのよ！！！」
突然響いた物騒な言葉に、周りの生徒は驚いてハリー達をジロジロと見る。
「でも、マリーは誰かに言いふらしたりしないよ」
「そうだとしても────ちょっとまって。…その子女の子なの？」
「マリーって名前の男の子、君は見たことあるかい？」
「………」
「そろそろ続きを書きたいから、暫く話しかけないで」
顔を下に向けて羽ペンを動かし始めたハリーに、喋る気はもうない。
何か言いたげなハーマイオニーだが、暫くして諦めたように持っていた本を読み出した。
“魔法界における最近の研究の進歩”
…………3人が必死に探している、ニコラス・フラメルが見つかる事を祈って。
『“探していたフラメルっていう人が見つかった”………ちゃんと、原作通り』
まただ。
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とお。(プロフ) - ますしんさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです🙌🏻亀更新ですが、これからもよろしくお願いします❕ (2月25日 21時) (
レス) @page30 id: bd66dfc1ca (このIDを非表示/違反報告)
ますしん(プロフ) - マグルなのにスリザリンは展開気になりすぎる笑笑でも主人公の性格的には確かにスリザリン笑笑今後も応援しております！！ (2月25日 17時) (レス) id: 3a092db897 (このIDを非表示/違反報告)
お。(プロフ) - ユウさん» 更新遅くて申し訳ないです……。コメントありがとうございます！ (1月31日 12時) (レス) id: 08eb455a1d (このIDを非表示/違反報告)
お。(プロフ) - 蘆花さん» 私だったらこうしちゃうなって思いながら書いてます、笑。コメントありがとうございます！ (1月31日 12時) (レス) id: 08eb455a1d (このIDを非表示/違反報告)
お。(プロフ) - 天天さん» 3周！？そんな…光栄です…！！ (1月31日 12時) (レス) id: 08eb455a1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とお。 | 作成日時：2023年3月18日 13時
