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A「も、だいじょぶです…ありがとございました」





何十分泣き続けただろうか。




ま「いいえ、辛い時は泣かないと」





A「ありがとうございます」




A「少し、私の話してもいいですか」




まふまふさんは快く受け入れてくれた。





A「実は…私本当は暴力の他に性的な事をさせられてたんですよね」




私の言葉にまふまふさんは目を開く。




A「これは、坂田さんにも言えませんでした。…最近やっと人って信じてもいいのかなって思うようになったんです」




A「なのに、やっと忘れられそうな時に同じような事が起こるんですかね」






ま「え、Aさん…」






A「も、自分が嫌です。この人生大嫌いです。なんで私なの!?なんで自分だけこんなに苦しまなきゃならないのっ!?!?」




また涙が出そうだ…。




A「ごめんなさい、まふまふさん何も悪くないのに、ごめんなさい今日は帰ります、ごめんなさい」



頭を下げてトイレから出る。



ま「Aさん、待って!?」



まふまふさんの慌てたような声が聞こえたが今は1人にして欲しい…。



さ「あ、おかえりぃ〜…ってA?なんで泣いてるん?」




A「え、あ…坂田さん…」



さ「どうしたん!?まふまふにやられたん!?」



違う、



私は首を横に振る。



さ「じゃあ、何で泣いてるん?」





A「ご、ごめんなさっ!今は1人にさせて下さい、ごめんなさい」








A!?



そんな声が聞こえたが私はお店を飛び出した。





家に走って帰る。




ガチャン



鍵を乱暴にしめ、壁にもたれかかる。




A「どうして……こうなったの」





もう嫌だ、自分が嫌い。




A「やっと、やっと人を信じれそうだったのに…神様は私の事がキライなの?なんで…私は神様に悪い事したんですか…ねぇなんで…もうやだぁ…」






どうしたら楽になるのかな。




どうしたら神様は私を助けてくれるの。








そんな考えをしている内に私は意識を手放した。

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ふとん(プロフ) - こち@東風さん» わぁぁ、コメントありがとうございます!更新頑張ります!! (2018年8月18日 13時) (レス) id: 2b4dea4324 (このIDを非表示/違反報告)
こち@東風 - 更新楽しみにしてます!無理のないように頑張ってください! (2018年8月18日 11時) (レス) id: 0d8135d24d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふとん | 作成日時:2018年8月10日 19時

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