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行動開始2 ページ42

天「…とりあえず、中の扉を確認してみます?」

そう言って天海くんが隠し扉に触れると、







−−−カシャッ

横から"何か"が音を立てて光った


俺は急いで横を見る

「(まさか、そんな…!?)」



音と光の正体は本棚に取り付けられたカメラ




天「っ…カメラ?どうしてこんなところに?」

天海くんがカメラに近づく


「ま、待って!前来たときカメラなんてなかった!だからこれは罠なんじゃない…?」


そんな天海くんの肩を掴んで止める



これで大丈夫…

ホッとしたその時







王「えー?2人とも怖がりだなー。オレが確認しに行ってあげるよ!」

なんと、王馬くんが前に出た


俺は本の上を転がりきってもう落ちてくる寸前の砲丸を目にしてしまう









「(駄目だ、間に合わない…!)」







嫌だ、嫌だ、そんなの嫌だ!!!!



俺は力いっぱい王馬くんの腕を引っ張りこちらに引き寄せる






だけどその反動で俺の体は本棚の方へ向かっていく

頭上には砲丸がすぐそこまで来ていた









「(あぁ、俺死ぬのかな、呆気ないなぁ…)」


チラリと2人を見ると天海くんは目を見開いて、王馬くんは尻もちをついて青ざめてこちらを見ていた







「(あぁ、もっといっぱい、君と…)」









−−−−ゴッ


そこで俺の視界はブラックアウトした

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モユ - もちろんです!! (2017年5月28日 22時) (レス) id: bbfca86a7f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - モユさん» モユさん初めまして!コメントありがとうございます…!面白いと言っていただけて感激です…!頑張って更新していきますので楽しんでいただけたら幸いですー! (2017年5月28日 20時) (レス) id: 39b056009e (このIDを非表示/違反報告)
モユ - とっても、面白いです! 頑張ってください!! (2017年5月28日 1時) (レス) id: bbfca86a7f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年5月25日 21時

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