自由行動2 ページ15
「天海くんごめん…王馬くんもいいかな…」
天「王馬くんっすか…」
きっと天海くんは疑っているのだろう
この中に首謀者がいるってことは彼専用のモノパッドに載っていたはずだから
でもここで彼と離れるわけにはいかない
「あのね天海くん。君が思っていることなんだけど、王馬くんは"違うよ"」
天・王「!」
俺がそう言うと2人の肩がピクリと動いた
天「そうっすか…。なら、大丈夫っすね」
驚いたことに彼はすんなりと受け入れた
「理由、聞かないんだね…自分で言っといてなんだけど、ただの勘かもしれないのに」
天「俺は苗字くんを信じてるんで。その苗字くんが王馬くんは違うって言うのであれば、俺もそれを信じるっす」
「天海くん…」
彼なりの理由があるのだと思うが、それでも信じてくれたことが嬉しかった
王「…ふーん。会って間もないのに信じるなんて変なの。
…にしし、でもそうだね。オレも苗字ちゃんのこと信じてるから天海ちゃんのことも信じてあげる」
含み笑いをしながらそう言う王馬くん
「王馬くんまで…2人ともありがとう。それじゃあ、今度こそ図書室に行こうか」
そうして、3人は図書室に足を進めた
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まだゲームでいう1日目の流れで話数めちゃくちゃ使ってて自分で自分にドン引きしてます…
事細かに書きすぎな自覚はあるんですけどどうしてもあれもこれも入れたくなっちゃうんですよね…
この第1章が終われば結構スムーズになるはず…
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モユ - もちろんです!! (2017年5月28日 22時) (レス) id: bbfca86a7f (このIDを非表示/違反報告)
鍋(プロフ) - モユさん» モユさん初めまして!コメントありがとうございます…!面白いと言っていただけて感激です…!頑張って更新していきますので楽しんでいただけたら幸いですー! (2017年5月28日 20時) (レス) id: 39b056009e (このIDを非表示/違反報告)
モユ - とっても、面白いです! 頑張ってください!! (2017年5月28日 1時) (レス) id: bbfca86a7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鍋 | 作成日時:2017年5月25日 21時