検索窓
今日:1 hit、昨日:8 hit、合計:114,813 hit

始業式 ページ11

天海くんと体育館に向かい、中に入ると既に全員集まっていた



どうやら一番最後だったようだ




「もう皆揃ってたんだね。ごめんね遅くなっちゃって」



赤「気にしないで!私たちもさっき来たばっかりだし!」



東「これで17人…全員揃ったわね」



百「突然始業式なんて言い出しやがって…何をするつもりだ?」



キ「みなさん油断は禁物ですよ。いつどこから−


獄「ねぇ待って…何か聞こえない?」


え?」




ゴン太くんがそう言うと確かに、エンジン音のようなものが聞こえてきて…








瞬間、五体の兵器が俺たちを囲んだ





白「きゃあああああああ!!」



赤「な、なに!?」





−高機動人形殺人兵器"エグイサル"



さすがに実物は迫力が凄くて怖気づいてしまいそうになる



皆が慌てる中何も出来ないでいると1人の生徒が、前に出た





「天海くん…?」


天「…大丈夫っすよ(ボソッ)」




俺だけに聞こえる大きさでそう言いエグイサルに向かって歩を進めていった





百「お、おい危ねぇぞ!!」



天「皆もちょっと落ち着くっす。そんなに慌てなくても多分平気っすよ。

…俺らを殺すつもりならとっくにやってるはずっすから」




淡々と告げる天海くん




天「で、暴力をチラつかせるってことは俺らに何かさせたい…そうっすよね?」



単純に凄いと思った。この状況で臆せずそんな事を言える彼が…





モノスケ「…なかなか勘が鋭いやないか。そうや、キサマラにやってもらうのは…」









モノダム「コロシアイ…ダヨ。」




突然言われた言葉に全員が耳を疑っただろう


だが、聞き間違いなんかじゃない







「(ついに始まるんだ…命をかけたコロシアイが…
絶対、絶対に勝ってみせる。そして…)」




−あんな悲しい結末、変えてやる

コロシアイ→←"???"



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (74 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
141人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

モユ - もちろんです!! (2017年5月28日 22時) (レス) id: bbfca86a7f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - モユさん» モユさん初めまして!コメントありがとうございます…!面白いと言っていただけて感激です…!頑張って更新していきますので楽しんでいただけたら幸いですー! (2017年5月28日 20時) (レス) id: 39b056009e (このIDを非表示/違反報告)
モユ - とっても、面白いです! 頑張ってください!! (2017年5月28日 1時) (レス) id: bbfca86a7f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2017年5月25日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。