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昼食の時間になり、大食堂へ向かう。
今度は遅れていないので席も空いている。
ビュッフェの列へ並び、食事を選んで、空席を見渡す。
すると、遠くで大きな手がブンブンブンッと勢いよく振られ、
「ホウボウちゃ〜ん♪」と大きな声で呼ばれる。
昨日は確か"オタマジャクシちゃん"と呼ばれていたはずだ。人違いだろう。
と思いたいが、絶対にこちらを見て叫んでいる。
ラギーとリドルの顔を見ても知っている風ではない。
目線を戻すと「一緒に食べよーよぉ。」とまた呼ばれる。
『フロイド。そのホウボウちゃんって俺のことで合って...
うわ、ほんとにオッドアイだ。』
近づいて話しかけると、隣にそっくりの双子がいて思わず驚く。
「こんにちは、A・ジナンドロモルフさん。
フロイドからお話は伺っております。
改めましてジェイド・リーチと申します。隣にいるのが...」
「アズール・アーシェングロットです。
私たちもあなた方と同じ1年生。是非仲良くしてください。」
2人ともニコニコと愛想良く笑ってくれる。
「オレはラ...」
「ラギー・ブッチ君ですね。
その隣はリドル・ローズハート君。」
「なっ何でまたボクの名前を...。」
「同級生の名前ですから、知っていて当然です。」
そう言ってアズールは少し得意気に眼鏡を上げる。
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三月 - オリフラたってますよー消してください (2022年5月19日 23時) (レス) id: 512a3dd561 (このIDを非表示/違反報告)
ラディ(プロフ) - こんばんは。コメント失礼します。この作品はツイステッドワンダーランドの二次創作にあたるので、「オリジナル作品」のタグは削除してください。よろしくお願いいたします (2022年5月18日 22時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mily | 作成日時:2022年3月12日 13時