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夕焼けの草原のスラム出身だというラギーはあまり学園の事を知らないようだったので、さっきのオリエンテーションで見た知識や、パンフレットなどに載っている情報を記憶から引き出し教えてあげる。
すると、リドルが俺の事を少し見直したらしい。
機嫌を直して会話に参加してきた。
「じゃあ次はみんなのこと知りたいッス。特にA。」
「ボクもキミのことが気になる。あの羽は一体?」
『生まれつき?みたいな魔法らしい。
あれって珍しいもんなの?』
「少なくともボクは初めて見たよ。」
「オレもッス。」
『俺もケモ耳がついてる奴は初めて見た。
結構メジャーなんだな。』
そう言っておもむろにラギーの耳を触る。
ふわふわとしていて思ったより柔らかい。
ラギーは少し目を瞑ってされるがままだ。
「世界は広いからな。
ボクたちの見聞がまだ浅いだけなのかもしれない。
となると変身薬でもないのだろう?」
『ふぁ...ぅん。』
「あくびをしながら返事するな。」
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三月 - オリフラたってますよー消してください (2022年5月19日 23時) (レス) id: 512a3dd561 (このIDを非表示/違反報告)
ラディ(プロフ) - こんばんは。コメント失礼します。この作品はツイステッドワンダーランドの二次創作にあたるので、「オリジナル作品」のタグは削除してください。よろしくお願いいたします (2022年5月18日 22時) (レス) id: 4a3262dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mily | 作成日時:2022年3月12日 13時